A級monster４【ワールドトリガー】 (ページ8)

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8.アフト篇ページ8

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『まだ１５メートルくらいの余裕はあるし

____Aが墜とします。』

「でもこの距離からじゃスナイパーしか届きませんよ？！」

歌川がそう言った頃にはグラスホッパーで風のように跳んで行ったAの後ろ姿。

「アイツはそれでも撃つ」

風間は彼女のおてんば具合を半ば諦めた様子。
Aはできるだけ距離を詰め撃ち墜とすつもりらしい。

_____ドォオンン！！サァーーー……

風間の予想通り、彼女は詰めれるところまで距離を詰め最後は爆撃型の横顔をメテオラで貫通(ブチ抜か)させ、爆撃を防いだ。

「やっぱり生粋のトリオンモンスターですねAさんは。」

〈そこは意志が強いって言ってよ遼君〉

通信から聞こえた声

「そうですね、Aさんの意志の強さは本当に尊敬します。」

笑顔の歌川

「太刀川隊って馬鹿しかいないよね」

確かに剣馬鹿、弾馬鹿、その両方の馬鹿。

〈コラー！士郎君やめてよ～〉

「お前はこの後どう動くつもりだ」

〈とりあえず太刀川さんと別れて新型退治です。それと………多分私たち回収用残せないと思うんですけど……〉

回収班がトリオン兵を回収し研究するのが通常だが主に玉狛支部の誰かさんとA級1位の誰かさん達は大概破壊してダメにしてしまう。

「今回は広範囲かつ多くの隊員出動任務だ。お前達が残さずとも必ず残る。」

「いい加減手加減覚えたらどうなの」

〈よかった！了解でーすっ。風間隊頑張ってね～〉

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