5.アフト篇 ページ5
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「あれが新型?思ったより小さいですね。」
A級3位風間隊 菊地原士郎は
ビルからソレを見下ろした
「舐めてかかるなよ。見た目より手強いぞ。」
風間隊隊長 風間蒼也
「わかってますよ〜。もういきなり退場はこりごりだ。」
菊地原は口を尖らせ、その新型に吹っ飛ばされた諏訪隊の笹森清を降ろした。
「風間さん!!」
「退がっていろ諏訪隊。この新型は俺たちがやる。本部。こちら風間隊。諏訪が新型に食われた。直ちに救出に入る。」
「うわこっち見てるきもちわる………」
「風間さん……。オレもやります!
オレがやられたせいで諏訪さんが………。」
「日佐人……」
諏訪隊の堤は歌川に助けられたようだった。
「俺たちがやると言ったはずだぞ。アタッカーの連携はガンナーよりシビアだ。Aでないかぎり慣れないやつが入ると逆に戦闘力が落ちる。」
「でも……このままじゃ引き下がれないです……!!」
「じゃあ勝手に突っ込んで死ね。」
「……!」
「それでお前の役目は終わりだ。」
「ひっこんでなよ、弱いんだから。」
「お前は堤さんと他のトリオン兵を追ってくれ。諏訪さんはオレたちが必ず助ける。」
風間隊 歌川遼
「………了解……!」
「きましたよ風間さん」
__スタン、と向かいの建物に現れた少女
『風間隊と新型みーつけた。』
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作者名:風間さん | 作者ホームページ:http://id41.fm-p.jp/442/kazahime0128/
作成日時:2015年12月21日 0時