19.アフト篇 ページ19
.
____ボォオン…………
乾燥の解けた人型は倒れ、その爆発で
飛んできた孤月をAはキャッチした。
『忍田さんこの人型は処分します。多分ワープトリガーのネイバーがこのブラックトリガーを回収しに来るはずですから。』
Aは赤髪と同じようなブレスレットをつけるその男に寄り、手首に向けて銃を構え撃った。
____パァン!
「回収に来たわエネドラ。派手にやられたようね。」
しかしその攻撃もまたワープ窓に消される
『あら、失敗。』
「チッ………!おせえんだよ!」
空間から現れたのは黒い服を着たワープ女。
黒いツノ……つまり黒トリガーだ。
「空間操作のトリガー……!?」
「この野郎逃げやがんぞ!」
空間から現れた女へと伸ばされた人型の手。
「あら ごめんなさいね」
______ドッ
他の窓から現れた針によってその手は落とされる。
「!!」「あ!?」『……やっぱり』
「なっ………!!?」
「回収を命令されたのは黒ブラックトリガーだけなの。」
「………ぐっああああ!!!
てめえ……どういう……ミラ………!」
「はっきり言って あなたはもう私たちの手に余るの。………気づいてる?あなたのその目の色トリガー角ホーンが脳まで根を張ってる証拠よ。あなたの命はもうそう長くない。」
「…!」
「脳への影響が人格まで現れてる。暴言、独断命令違反。それになにより……”
「ふざけんな……!!” 泥の王 ”はオレの……」
____キュィイン………ドッ。
'
482人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:風間さん | 作者ホームページ:http://id41.fm-p.jp/442/kazahime0128/
作成日時:2015年12月21日 0時