【進撃の巨人】調査兵団の切ない人魚姫【リヴァイ】

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Aside


私は...リヴァイに忘れられてしまったんでしょうか....


やっと、こんな私にも愛する人が現れたのに


今の私は２４歳で私の誕生日は8月7日、今日は6月27日


あ「＿＿＿＿」


笑いたかった、でも、その声がでなかった。


私は、あんな人のために声を失ったのか....

でも、相手は腐っても人類最強

壁の中の人類のため、仕方のないこと。



なんて、嘘っぱちです。

本当の本当は、あの人が生きていてくれて良かった。
目を覚ましてくれただけで、嬉しかった...

私は、愛する人のためになら、人魚姫にでもなりましょう。


ハ「Aッ！」


あ「！」


ハ「大丈夫！？」


私は紙に”大丈夫ですごめんなさい”と書いた


ハ「あのクソチビに言われたことは気にしないでねっ！」


あ「....」


気がつかないうちに、私の目には涙が溜まり、こぼれだしていた


ハ「なっ泣かないでっ！！」


ハ「Aは美人さんだからすぐに相手が見つかるよっ！」


ハ「いざとなったら私が....」


”ありがとうございます”私は紙に書いた


ハ「別にいいよ私は貴方の親友でしょ」


どうしてハンジはこんなにも良い人なのでしょう


どうしてこんな気持ち悪い私に優しくしてくれているのでしょう


どうして....


私はハンジに抱きついた


ハ「はっはははははっ照れるなー」


あたたかい


いつのまにかリヴァイへの悲しみの気持ちは軽くなっていた



私は出ない声で”ありがとうございます。ハンジ、大好きです”とつぶやいた

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