サバナクローにはもう1人ハイエナがいました

ハイエナがもう1人…20続き ページ27

そして、1年生達と分かれてからの事

ラ「珍しいッスね。レオナさんがあんなに助言をしてやるなんて。」

レ「あン？」

ラ「なんだかんだ、素直な後輩が可愛いって事ッスか？」

レ「バーカそんな訳あるか。一年坊どもを上手く使えば、労さずしてタコ野郎の弱点を握れるかもしれねぇだろ。まぁ、それほど期待はしてないが。」

ラ「なるほど。さすがッス、レオナさん」

レ「だが、アイツらには期待はしていないとは言え、A。お前、頼んだぞ。タコ野郎の弱点。」

『任せてよ！何か面白いもの(情報)持ってきてあげる。シシシッ。』

ラ「たまに確信犯みたいなところあるッスよね。Aって。」

『ありがとう〜』

ラ「褒めてねぇッス。」

そして、私たちは解散して、部屋に戻った。

ラ「A、何かあったらオレを呼ぶッスよ。」

『大丈夫だよ。でも、何かあった時はよろしくね。』

ラ「当たり前ッスよ！ほーら明日も朝練があるから寝るッスよ！」

『うん！おやすみ〜。明日も起こしてね。』

ラ「嫌、自分で起きる努力するって話どこにいったんッスか…まぁ、起こすけど…」

そして、1日が終わった。

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