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『ハハっ……仲間って適当なことでっちあげやがって。』

私は呆れたような乾いた声で笑う。


『本当はジョーカーの勝ちなのにねばっかみたい。みんな揃って、

怪盗怪盗って。

ほっといてほしいわ』

「それが怪盗っていうもんだろ〜??」


ジョーカーはゲームをしながら適当に返事をしていた。

ゲームに集中しているのか「よし」「そこだ」とか独り言も行っている

私はため息をついて、口を開く



『考えたんだけどさ。』

「ん?」


私は寝転がって天井を見ながら呟くと横で携帯型のゲーム機で遊んでいたジョーカーが返事をした


『もし、もしね…あんたと活動するなら。

制服怪盗少女としての活動はやめる。もう能力に甘える私はいないから。』


「じゃあ、別の怪盗名で活動するってことか?俺と」

『もっ!もしもの話だからねっ!』


私は思わずベットから飛び起きた


「じゃあ、活動しちゃいなよ、」

絶対こいつと活動なんかしたくなかったのに…でも__



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〈はっはっはー!!輝く夜へようこそー!ごきげんよーう!〉


あれは中学生なりたての頃、叔父が留守で一人で留守番している時だった。

私はお風呂を済ませ、長い髪を乾かすのが面倒で毛先に雫が溢れていて

テレビをなんとなくつけた時だった。



___私が怪盗になろうとした理由をみつけたのは。


青いシルクハットを被ってて、派手な真っ赤スーツを見に纏ってる怪盗が

華麗に夜空に消えていく姿をみて、私は怪盗という活動に一目惚れをしたのだ。



〈なな、なーんと!怪盗ジョーカーというなぞの新しい怪盗が現れ

お宝を難なく盗んで行ってしまったーー!!!あの厳重な警備の中、まさに奇跡です!

ハラハラドキドキな怪盗の誕生です!〉



テレビから勘高く興奮してるアナウンサーの声が跳ねる。


怪盗ジョーカー__!!


_怪盗……お宝……__



お宝といったら、

そういえばままとぱぱの遺品…取られたんだった__

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設定タグ:怪盗ジョーカー   
作品ジャンル:アニメ
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diamond(プロフ) - めっちゃ面白いです!発送力やばば!あと、Deltaruneやってるってマジすか? (7月18日 19時) (レス) @page19 id: eed2b10c05 (このIDを非表示/違反報告)
琴音 - めちゃくちゃキュンキュンしました!ありがとうございました🙇 (2022年5月30日 18時) (レス) id: 65eb06c570 (このIDを非表示/違反報告)
美咲 - めちゃくちゃ、面白いです! (2022年5月30日 18時) (レス) id: 65eb06c570 (このIDを非表示/違反報告)
私だ。(プロフ) - じおらすさん» ええ!!まじですか!ww指摘ありがとうございます!以後気をつけます(˘•̥-•̥˘) (2021年11月14日 7時) (レス) id: 8fc2f84feb (このIDを非表示/違反報告)
じおらす - 知っていたのですね! こういう小ネタが大好きなので、舞い上がってしまいました汗  これは完全に蛇足で、わかっていたら申し訳ないのですが…ニュースのMCさんの名前は、『DJピーコック』だったと思います…!すみません、気になってしまい…。 (2021年10月17日 14時) (レス) id: d811add0a7 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名: x他1人 | 作成日時:2021年9月12日 23時

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