出会い31 ※ちょっと、グロい？← ページ35
･
陽｢は、ハク!!｣
ハクは視線だけを私に向ける。
湯婆婆｢危機一髪だよ、全く…。ハク!!そいつをこの湯屋から追い出してくれ!!｣
言われなくてもわかってる、と言いたそうな顔をしてソイツに向き直る。
ハク｢陽は、下がっていなさい。｣
ソイツはハクが現れたことにより、危機感を感じたのかハクを消そうと襲い掛かる。
しかし、ハクは冷たい目で人睨みし、ソイツを怯ませる。
一瞬怯ませたうちにソイツの背後にまわり、背中に鋭く尖った水の矢を深々と差し込んでいく。
だがソイツは再生能力があるようで、その水の矢ごと呑み込んでいく。
ソイツはハクに触手の攻撃を仕掛けるが、
パンッ
またもや何かに阻まれる。
よく見ると、ハクのまわりを薄い水の膜が覆っている。
ハクは、水の矢をもう一度創りだす。
そしてソイツの真正面から切り裂いていく。
再生使用と試みるがハクはその間を与えないとでも言うかのように追撃を繰り返す。
そいつの体からは血のようなモノが噴き出す。
そいつの体についていた顔ごとハクは切り裂いていく。
陽｢うっ!!｣
あまりの酷さに陽は口を覆う。
再生不可能と判断したハクは指をひと振りする。
するとソイツは水に包まれ、ハクの
ハク｢消えろ｣
と言う言葉と共に、消された。
ハク｢大丈夫ですか、湯婆婆様｣
ハクは何事もなかったかのように湯婆婆を助けおこし、周りの惨劇のあとを片付け始める。
リン｢なあ、陽｣
陽｢な、なに？リンさん｣
リン｢あいつ、酷くなかったか？｣
陽｢そう、かな。｣
陽は一刻も早くこの場から離れたかった。
リン｢お、おい陽。顔色悪いぞ？大丈夫か？｣
陽｢大丈夫。部屋に戻ってるね………｣
先程の闘いを見たらすこし、気分が悪くなってしまった。
はやく布団に入って寝たい…。
と、思って立ち上がる。
が。
ハク｢待て。私が連れていこう。｣
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しろねこ - テストお疲れ様です！更新応援してます！！ (2014年12月7日 21時) (
レス) id: 30b74e9dd4 (このIDを非表示/違反報告)
龍夢 - とても面白いです！頑張れ！(・ｃ_,・。) (2014年12月1日 16時) (レス) id: 1bbb6f507a (このIDを非表示/違反報告)
sayano - いつも見てます！！！続編も頑張ってください！┗(↑o↑)┛＜ｴｩﾝｪｩｩｩｩｩﾝ← (2014年11月30日 12時) (レス) id: 0daa562925 (このIDを非表示/違反報告)
なぎ(プロフ) - 続編おめでとうございます！この作品大好きです！これからも更新頑張ってください！応援してます。 (2014年11月30日 12時) (レス) id: 198533fce1 (このIDを非表示/違反報告)
リン(プロフ) - これからも応援してます！ (2014年11月30日 11時) (レス) id: b0a650dc54 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：朔乃 | 作成日時：2014年11月24日 21時
