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第79Q ページ3

『えっ?』




わかったって何がわかったの?



青「その、俺も直接話してぇし・・・、、試合の後でも時間あったら、会えるけど、会う?」

『会うっ!!!』



青峰がこんなこと言うなんて珍しいと思い、思わず返事してしまった私の声と、「Aー?」という私を呼ぶ声が重なった。


『あっ、光樹。』


呼んだのは、同じ学年の降旗光樹君。どうやら、もう試合が始まるとの事で呼びに来たらしい。



『ごめん!今行く!』



電話の向こうで私の返事にクスクス笑っていた青峰に事情を伝えた。





『それじゃ、試合終わったら連絡するね・・・!』

青「勝ってこいよ」



うん!




そこで電話を切って、私は控え室に置いてあったノートを取ってコートへと向かった。





▽▲▽▲▽▲




黒子side



降「A、今来るそうです」

リ「わかったわ」



Aさんを呼びに行った降旗君がそう言いながら、来た方向を気にしていたので、僕は思わず声をかけた。


「どうかしたんですか。」


降旗君は、いやぁ、と頬を掻きながら答える。



降「Aって、あんな笑い方するんだなって」


どういう意味でしょうか・・・


日「なんだ、惚れたか」
小「やめろよー、部内恋愛禁止だぞー」
「そうなんですか。」
伊「違うよ」


降旗君が慌てて弁明しだす。


降「違いますよ!

なんか、イメージと違っただけで・・・。

試合の後、電話の相手と会うらしくて、すごい嬉しそうに会うって言ってたので・・・。」




もしかしたらその相手、青峰君かもしれないですね・・・

でも、桃井さんの可能性も拭いきれません。




その後、やってきたAさんに、無神経にも火神君が、誰と会うんだよ、と聞くのが僕の耳に届いた。



『だ、誰でもいいじゃんか!大我の知らない人だしっ』




その反応を見て僕の中で確信に変わる。




会う相手は、青峰君だ・・・

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涸萌佳雨(プロフ) - ミオさん» コメントありがとうございます(՞ . .՞) 近日公開ですので、今しばらくお待ちください!話の内容をどこまでにするかで題名を検討中なのです(*´ `*) 早く皆様に公開できるように頑張りますね! (2022年11月23日 11時) (レス) id: 2f583b5d8c (このIDを非表示/違反報告)
ミオ(プロフ) - パスワードってなんですか( ; ; ) (2022年11月22日 22時) (レス) @page36 id: 7d809c8ef1 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:涸萌佳雨 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/amemoyiu722/  
作成日時:2021年9月23日 19時

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