第62Q ページ26
全然歓迎ムードでは無い海常高校にやってきた私たち誠凛高校。
てっきり、黄瀬と戦えると思ってたら、黄瀬は出なくていいみたいなこと言い出したちょっとぽっちゃりした監督さん。
あー、イライラする。その、してあげるスタンス、なんなの!!!こっちには、黒子テツヤがいるんですよ????舐めてかかってもらっちゃあ困るなぁ。
『黄瀬、監督殴っていい?いいよね?』
黄「ダメっスよ!!?」
それから黄瀬は私を制して言う。
黄「大丈夫、ベンチには俺、入ってるから!
俺を引きずり出すことも出来ないようじゃ・・・
あぁ、これ、煽られてるわ・・・
更衣室へ案内される直前、テツヤがちらりと黄瀬に目をやる
黒「アップはしといてください。出番
そんなヨユーはすぐなくなると思いますよ。」
▽▲▽▲▽▲
試合が始まって直ぐに、テツヤがボールを相手の手から弾き飛ばした。それを大我が拾って、挨拶がてらのダンク!!!!
そのどよめきが驚きに変わったのは、きっとその手にリングが握られていたから。
なんと、ゴールをぶっ壊したのだ。
いや、できるかもなとは思ってたけど、実際にやるとは思わなかったし、てゆうか、これ弁償・・・?
ま、これのおかげで向こうの監督さんを文字通りギャフンと言わせられて、黄瀬がコートに出てきたのは言うまでもない。そして黄瀬が出てきた瞬間、ギャラリーの女の子たちの黄色い歓声が聞こえてきたのも言うまでもない。
開始3分。
何だ、この、ハイスピードさは・・・。
お互いDFはもちろんしてる。けどそれ以上にOFが強い。
よく考えたら当たり前だけど初めて見た。
これが、キセキの世代の正面衝突・・・。
『監督・・・、やばいです。』
リ「ええっ・・・?」
『このペースのままでは持ちません。たった4分ちょっとでこの消耗はこの後に響く。』
リ「ええ、そうね。」
そうして開始5分で
『黄瀬を倒せる、活路はあります。』
大我1人では黄瀬庇いきれていないと言ったリコ先輩に私は言った。
『彼には、弱点があるんです。』
リ「弱点っ!?」
はい。
『けど、テツヤ、もしかして。』
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涸萌佳雨(プロフ) - はい、ありがとうございます!インフル、怖いですよね・・・。私、結構風邪とか引かないけれど、気をつけます!実際、油断してこの間、肺炎になってしまったのでw受験頑張ります、コメントありがとう! (2019年11月4日 23時) (レス) id: 2d8366773d (このIDを非表示/違反報告)
白雪 麗華 - 受験、大変ですね。これからインフルも流行ってますし、今年のインフルは中々治らないので自分の体長管理に気を使って下さい。私は今高校二年生で受験の大変さが凄く分かります。しっかり勉強しっかりしてしっかり睡眠もとって下さいね。 (2019年11月4日 15時) (レス) id: 7bbb3379fc (このIDを非表示/違反報告)
涸萌佳雨(プロフ) - 綾さん» 応援ありがとうございます!! (2019年10月14日 14時) (レス) id: 2d8366773d (このIDを非表示/違反報告)
綾 - ガンバ!? 面白いです。これからも見てます (2019年10月14日 9時) (レス) id: 21c3761e82 (このIDを非表示/違反報告)
涸萌佳雨@Project KZ(プロフ) - 輝夜さん» はい…! (2019年10月6日 9時) (レス) id: 2d8366773d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:涸萌佳雨 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/amemoyiu722/
作成日時:2019年8月26日 1時