碧の翼〈幼少期編弐〉 (ページ2)

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＊第三十九話　スリーマンセル① ページ2

卒業式から２日ほど経ち，今日はスリーマンセル発表の日。

卒業式の日にはんば無理やり同僚に任務を代わってもらったらしいカサイ先生は２日間その同僚に代わって任務に出ずっぱりで殆ど家には帰って来ず，そして今日も朝から任務だと言って朝早く家を出た。

いつも通りパンを食べて歯を磨いたり顔を洗ったりして身支度を整える。

そして忍びの証である額当てを首に巻く。

額当てだから額につけなければならないというわけではなくカサイ先生は頭上で巻いており他にも腕に巻いている人もいたりして結構自由度が高いらしい。

「いってきます。」

外へ出ると春らしい心地よい風邪が吹き抜ける

アカデミーへ向かう途中にあるお店に自分が映る。
昨日までとは違う額当てをつけた自分の姿を見て再び自分が忍びになったということを実感させられた。

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短くてすみません…。久しぶりなのでちょっと探り探りの部分があるので文章が変に感じても流してくれるとありがたいです。