不眠の少女は可愛い従妹を守りたい【ワートリ】 (ページ7)

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何で？ページ7

『じゃあ桐絵ちゃん、ここはお願いね』

小「任せて！市民に傷1つ付けさせないんだから！！あたしの後輩達がいるの。よろしくね、Aさん」

『！うん。じゃあ、また後で！！』ダッ

レイジさんさっき落ちちゃったみたいだし…今黒トリガーはフリー？

『沢村さん、敵どこ？』

沢《300m先ね。今玉狛の迅くんと空閑くんが到着。Aちゃんもすぐに向かって。人型の狙いはＣ級よ》

！Ｃ級…？？ていうか遊真…黒トリガー使う許可降りたんだ。まぁ非常事態だしね

…私も「妖鎌」に変える？…いや、2人のカバーの方が良いか

アステロイド＋アステロイド

『徹甲弾(ギムレット)』

ズドォッ「「「！！」」」

迅「お、A」

烏「Aさん！」

…うん、京介がいるなら私はこっちでいいね。修もＣ級のカバーに入ってるのか

「Aちゃん…！」

『ぇ』

何で

何で千佳がここに

ボッ『！千佳！！』

バチッ迅「おお、メガネくんナイス」

何で千佳がＣ級の対服を着てるの？

……何で、敵が千佳を狙ってる？

迅「そっちは頼むぜ。京介、メガネくん。連絡通路は使えない。直接基地を目指してくれ。トリオン兵に気をつけろよ」

烏「了解！」

『修。色々言いたいことがある』

修「！…はい」

『でも、今は……千佳を頼むよ』

修「！…はい！！！！」

「おっと、これ以上逃げ回られるのは…御免蒙りたい」

空「動くな」

ガキンッ

『旋空弧月』

ズバッ「チッ……！！」

迅「エスクード」

ドドドドドドドッ

迅「もうあいつらには追いつけないよ。おれのサイドエフェクトがそう言ってる」

「なに……！？」

「やれやれ……玄界はなかなかに曲者ぞろいだ」

《どうする？こっちのおじいちゃんすっごく強そうだけど…》

迅《レイジさんの情報によればこの二人は組ませるとヤバい。磁力で相手を捕らえるトリガーと特殊な斬撃の黒トリガーの連携だ》

空《じゃあバラして戦えばいいでしょ。おれ迅さんたちの戦い方知らないし連携の勝負だと分が悪い。おれたちが爺さんのほうだな。さっきつけた印があるし磁力とやらはようわからん》

迅《OK。それで行こう。でも、Aは遊真の方だ》

空《む？》

迅《安心していいぞ。Aの援護技術はボーダー内でもトップレベルだ》

《うん。早く終わらせて修達の方に行こう》

空《！…了解》