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▽ ページ20
「 すずめ? 、顔赤いけど熱か..? 」
すると 、こつん なんて軽い音立てて 彼の額がくっつく 。
「 ひょぁ... 」
こんな間の抜けた変な声が出るのも当たり前 。
「 な 、なななな訳あるかぁ!!!!!! 」
気づけば彼を押し返していた。
朝からほんっとに心臓に悪い!!!
目をぱちくりと可愛らしく瞬きする彼 。
あぁ無自覚か 。
重症だな 。
「 あっ 、もしかして .. 」
そう言ってまた近寄ってくる月永さん 。
「 ときめいちゃった ? 」
妖美な笑顔を浮かべて楽しそうに聞いてくる 。
嗚呼 、からかってるんだなぁ 。
不意にそんなことするから 、また顔に熱が集まる 。
「 も 、もう知りませんからっ !! 」
そう言って学校に向かった 。
その後 、友人に何かあったの と質問攻めされるのはまた別のお話 ... 。
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作者名:瀬俐 . | 作成日時:2020年3月2日 21時