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タイミングというものは ページ6

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長期撮影もそろそろ終盤に差し掛かり
みんな疲れがピークで現場は少し
ピリついてるけどあと少しの辛抱だって
もう一度自分に喝を入れる


今日は撮影終わったら
スケジュールが空いてるから
気晴らしに買い物でも行こうかな。

マネオッパにあらかじめ言っとかないと
色々とめんどくさくなるから
メッセージ入れといて、っと。




後半の撮影も無事終わって
オッパの迎えを待ってるのに
スタジオの外に出た。


スマホが鳴ったから迎えが来たのかとおもって
電話に出ると、マネオッパは電話越しでもかなり
焦ってるのが伝わってきて


何でこんなに焦ってるのかは分かんないけど
俺は迎えに行けそうにないから
今ちょうど近くにいた
EXOのマネージャーさんが
代わりに行くからそれで一度事務所に
戻ってこいとのこと。
詳しくはそれから話すって


何度か見たことある
マネージャーさんが目に入ったから
とりあえずオッパとの電話を切った。




わざわざ車を降りて来てくれて、


今あいつかなり忙しいから
とりあえず俺が責任持って
送らせていただきますって




何ともご丁寧な…
(うちのオッパにも見習ってほしい)





大きいバンの後のドアを開けて乗り込むと
ありえない人の姿が。



このタイミングですか。
今ですか、いまなんですね、神様仏様。







「………ベクじゃん。なんで」




ずっと会いたかった人が今目の前に。

多分今相当驚いてる顔してるよ私





BH「お、久しぶり?かなそれもかなり(笑)」







声も笑い方もあの頃から
何も変わってないなーなんて






とりあえず驚いてるのは私だけ?のようで






一先ずは事務所に向かうからと車を発進させた。

その意図を辿って→←そこに立って初めて



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作者名:amarinn | 作成日時:2018年2月7日 7時

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