マル秘事項 ページ3
.
久しぶりのOFF。のはずだったのだけど…
ありがたいことにファンの方がたくさんできた
けど、その分マナー違反も増えてしまい
"引越し"をしなければならなくなった。
もちろん極秘に。
あらかた荷物は夜中に運びだしたから
あとは小さい手荷物と私自身を新居へ。
場所とか聞いてもマネオッパは
極秘、シークレットとしか言わない
ふざけた人だ。(笑)
街中からほんの少し外れの高層マンション街に
車は停まった。
「オッパー、もう引越しは嫌だよ」
マネ「今回ばかりはもう耐えきれなかった。」
「今度は大丈夫かなあ」
マネ「大丈夫。24時間在中のコンシェルジュに
登録してある以外の人物、車両ともに発見次第すぐにオマワリが飛んでくるシステム」
「前のところも似たよーなかんじ」
マネ「ここのコンシェルジュは前より若いし
しかもテコンドー経験者。頼もしいぞー」
前のコンシェルジュのひと
確かに少しおじさんだったけど
優しくていい人だったのに
「関係ない気がするけど」
マネ「車両入り口も表と裏できっちり管理されてるし、安心安全だから。大丈夫」
「ふーん。」
マネオッパの運転する車は上が突き抜けて
見えないほど高いマンションの中に入っていった
無事管理室を抜けてやっと部屋へとたどり着いた
「わー、前より広いね随分」
マネ「この階しか空いてなくてしかも
この部屋が1番エレベーターから近いから」
「なるほどね」
前の部屋から来た荷物達も少し空間を余してる
マネ「とりあえず、俺は仕事戻るから。
今日はもう一歩も外に出るなよ」
「えーっ！？そんなのある？OFFなのにー」
マネ「だからこそだろ。
冷蔵庫に食料入れといたから」
なんて抜かりない鬼マネなんだ
「ふーん。つまんなーい」
マネ「明日からまた長期撮影だろ
オフは取れなさそうだから。
身体のために頼む」
「はーいはい。わかりましたよー」
マネ「ハイは一回。じゃ、戸締りしっかりな
もしなんかあったらすぐ電話して」
というと足早に部屋を出て行った。
1人になるとなおさら広く感じるこの部屋。
ここはちょうど40階だっけ。
58階の最上階から見える景色と
大して変わらなさそーだななんて。
どんな人が住んでるのかなー
ダメと言われらとやりたくなる性格だけど、
休めというオッパの言葉を
今日は素直に聞いとこう。
"オッパも休んでね"とメッセージを送った
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 377人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「BTS」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：amarinn | 作成日時：2018年2月7日 7時
