銀魂 【天ノ弱】 〜第二章〜

第３３話：笑い声 ページ5

あ「あぁ」

教室はもちろん誰もいない

また減点かぁ〜

ため息をつきながら机の中にある教室を取り出そうとした

次の授業は…科学

あ「走らなきゃ」

取り出そうとしたのに…

あ「あり？」

ない？

教科書がない

あ「うそ！今日入れたのに！」

冗談じゃないと思い机の中を探る


その時だった

銀「誰かいるのか?」

あ「！？」

振り返ると銀時がいた

なんで？

こういうときに限って

教科書が無くてもいい！

早くここから出て行かなきゃ――

すぐに立ち上がったそのせいで…

バンッ

あ「へ？」

後ろの席が私のせいで倒れた

あ「あっ！」

教科書なんて散らばっていた
起こさなきゃ！

するとまた勢いで転んで他の机も倒した；

あ「え！うそ」

慌てて教科書を取ろうとしたときだった

笑い声が聞こえた

笑ってるのは銀時で必死に我慢しているように見えた


銀「クッ…お前鈍くさすぎ」

その顔と声で心が温かくなった気がして


嬉しかった


久しぶりに銀時が私に笑顔を向けてくれたから――。



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あれぇぇぇぇ！？

なんか投票数が…

どうして？

こんな駄作にありがとうございます！
これからもよろしくお願いします

ｔｋ銀さんキャラが…まいっか☆←

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