銀魂 【天ノ弱】 〜第二章〜

最終話：もって行き場 ページ24

私は何をしたでしょう？
正解は

銀時の腹を殴りました

銀「ちょ…A…さん？」

あ「バカ…」

銀「え…」

銀時はこっちに目を向けたらさすがに驚いた

なぜなら私が泣いてるからだ…

あ「バカバカバカ！！」

銀「ちょ！？A？」

涙を拭きながらわたしは続けた

あ「そんな理由？別れた理由。」

銀「な！そんなって」

分かってないこいつは!!

あ「わたしはねぇ…あんたと付き合ったときに
そういう覚悟はできてたの！！」


銀「…」

胸ぐらをつかんでもう一発殴ろうかと身を構えた

でも…私は殴らず

あ「よかった…」

銀「え…どわぁ！？」

そのまま今度は抱きついた

あ「嫌われたんじゃなかったんだ…」

私のためだったんだ…

よかった

良かった…!!


銀「…嫌うかよ…無理ってことよく分かったから」

抱きしめ返してくれる…

暖かい…


あ「銀時…好きです…」

銀「…俺もだ…ずっと居たい。」


顔を見合い
思わずふっと笑った



この両手から
こぼれそうだったこの思い


もって行き場は誰でもない



あなたでした――。



ずっと…これからも…



あなたが大好きです。








-------fin-------


後書き見てくださいm(_ _)m

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