リ「全裸で告白……しようか？」部員「実行しろと！？」【伊月俊】

☆三枝栄子という一つの母親 ページ39

とか騒いでたらリコがきた。


逃げた。寝た。



〜翌朝〜


あ「朝か」


同室の誰も起き上がってこない。


まあ、早起きな方だし、こうなるだろうなww


伊「A」

あ「のわっ」



気づかない内に背後をとられていたらしい。


俊は、私の反応を気に入ったらしく、嬉しそうだ。



伊「その……エアメール？がきてた」



そして突然俊は手紙を取りだして、私の眼前につき出すのだった。


俊を睨みつつも、手紙を広げる。



あ「親愛なるAへ。今度帰国するので、常に家にいてください。それと、俊ちゃんも家に呼んで告白シー……ンのさい……げんをしてください……栄子より」





母さんやん……後、告白シーンの再現って………罰ゲームか！！


自分の娘の黒歴史増やすな！！！


後、常に家にいろって………無茶だよ！？








色々衝撃を受けたが、俊も『まずぃかぁ(まじか)』と衝撃のあまり滑舌を悪くしてしまっているくらいだ。



あ「もうやだこの人」



自分の親のマジキチぷりに目頭が熱くなってしまった。不思議ね…涙って身内にとんでもないアホがいても出るモノなのね………。








伊「にしては……嬉しそうだね」




あ「そうか？ま、会える訳だからな」







そう答えつつも、私は考えていた。









母さんに会ったら、まず、母さんの話を聞こう。進路とかバンドとか、自分のことは後まわし。だって









そうしないと母さんは、私を嫌うでしょう？

☆朝こそ深夜テンション 伊月side→←★深夜テンションで書き上げたので、観覧注意。後半読まないで

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