第68話 by颯 ページ36
ふぅ…。疲れた。
満足のいくまで歌い続けてたら、一時間以上歌ってたみたい。通りで疲れるわけだ。
部屋から出ればそこには誰もいなくて、隣の部屋を見れば録音中のランプが点いている。
そらる、まだ歌ってるんだ。
一先ず、そらるが出てくるのを待とうと、部屋の前の椅子に腰掛けた。
そしてそらるが出てきたのは、その三十分後のことだった。
そ『疲れた…』
｢お疲れ様、そらる。随分長いこと歌ってたね｣
そ『うん、なんかその曲に相応しくしようって思ってたら、何時の間にか時間経ってた』
｢それ分かる｣
そ『でしょ』
｢うん。でも、そんなお疲れのそらるにMix任せても大丈夫？｣
そ『平気だよ』
｢じゃあお願い｣
そらるに音源を渡し、二人で其々の部屋に戻った。
* * *
そらるさんの録音時の様子
──よゐこも悪い子も右往左往で また迷子
そ『ちょっと残念そうに歌うか？』
──｢じゃあ先ずは、僕等が鬼だよ！ハハッ！｣
そ『演技難しい…』
──
そ『んー、どんな感じが合うのかな。』
──
そ『ここもさっきみたいな感じだな』
──迷妄であろう彼等には 今更
そ『音程失敗する…』
──疎外された彼等には 帰る場所など有りはしない
そ『語尾を強めに音程を確り…っと』
──｢バイバイ｣
そ『寂しそうに、がいいよな』
(此方も納得のいくまで、止めながら録音してます)
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颯嶺(プロフ) - 坂田 彩さん» 反応遅くなってしまい、申し訳ありません…。いえいえ、お役に立てたようで何よりです！ (2018年11月6日 0時) (
レス) id: 7db165e87c (このIDを非表示/違反報告)
坂田 彩(プロフ) - 颯嶺さん» ありがとうございます！聴きますね！ (2018年11月3日 18時) (レス) id: d6f419614f (このIDを非表示/違反報告)
颯嶺(プロフ) - 坂田 彩さん» コメント&小説を読んでいただき有難う御座います！拙い文章を好きと言って貰えて凄く嬉しいです…！！｢彼方｣のURLですね、了解致しました！では小説の方に1話使ってお載せします。それで大丈夫でしょうか？また、応援有難う御座います！この先も宜しくお願いします！ (2018年11月2日 22時) (レス) id: 7db165e87c (このIDを非表示/違反報告)
坂田 彩(プロフ) - この小説大好きです！申し訳ないんですが、「彼方」という曲のURL貼っていただけないでしょうか…是非ききにいきたいです！これからも応援してます頑張ってください！ (2018年11月2日 8時) (レス) id: d6f419614f (このIDを非表示/違反報告)
颯嶺(プロフ) - あんずさん» あんずさん、明けましておめでとう御座います！コメント有り難いです(*´ω｀*) わぁ、そう言っていただけると、書いてる甲斐があります！嬉しいです！完結までまだまだですが、今年もこの小説を宜しくお願いしますね！ (2018年1月3日 0時) (レス) id: 7db165e87c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：天音海と颯嶺 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/musou/
作成日時：2017年12月27日 22時
