第60話 by颯 ページ24
ま『はい、じゃあ次は坂田ー！』
坂『悪い予感しかせんわ...』
天『坂田はこれね』
天月から紙を受け取ったさかたんは、書いてあるものを見て、顔から表情が抜け落ちた。
え、さかたんの顔から表情抜け落ちるってどんだけ恥ずかしいこと書かれてんの？
考えた人怖っ...。
その後、さかたんは漸く決心が着いたらしく、バッと顔を上げて私の方を見やった。
坂『A、いくで』
「う、うん...」
悪い予感しかしないのは私だけ？
そして、口を開いたさかたんから出てきた言葉は...
坂『御主人様ぁ〜！この坂田が一生懸命御奉仕『よぅ、戻ったぞ〜』致しますぅ♡』
先『ん？何やってんだ、お前等？』
裏声で女の子っぽい声を出し、恥を捨ててまでさかたんは言ったのに、呼び出しを食らってた先生が見事に被せてきた。
「先生、狙ったでしょ」
坂『俺、頑張ったのにぃ...』
先『は？何の事だ？』
先生は状況把握が出来てないらしく、頭上に幾つものハテナマークが浮かんでるのが見える。
気がする。
先『で、結局これ何なんだ？』
96『罰ゲームだよ！』
先『罰ゲームだぁ？』
セ『先生が居らんくなった後、唐突に始まったしりとりで二人共負けたんですよ〜』
先『成る程な。で、どうせ片方は言い出しっぺが負けてるんだろ？』
志『流石先生！大正解！』
先『なんか、あんま嬉しくねぇよな(笑)』
「嬉しくないなら職員室にお帰り下さーい」
先『それは嫌だな』
巫山戯る先生に呆れはしたけど、除け者にしたい訳でも嫌いなわけでもない。
いつも通りの一寸した茶番。
先生と生徒で普通に言い合える関係ってなんかいいよね。ちゃんとお互いを分かり合えてるみたいで。
しゃ『じゃあ先生来たけど、続きしよー』
「最後の何だっけ？」
す『リクエストされた曲を歌うんだよー』
る『先生居るんだし、先生に曲選んでもらったら？』
「それいいね！」
先『じゃあ序に成績入れとくな』
坂『えぇ！？評価下がったりせん！？』
先『その出来次第だな』
坂『ホンマかぁ...』
「まぁさかたん頑張ろ？」
坂『うん...！』
てなわけで、先生が選曲すると言うことで悩んでる間に私達は発生の練習。
先『おし、決まったぞー』
そして数分も経たないうちに先生から声を掛けられ、決まった曲を言い渡された。
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颯嶺(プロフ) - 坂田 彩さん» 反応遅くなってしまい、申し訳ありません…。いえいえ、お役に立てたようで何よりです！ (2018年11月6日 0時) (
レス) id: 7db165e87c (このIDを非表示/違反報告)
坂田 彩(プロフ) - 颯嶺さん» ありがとうございます！聴きますね！ (2018年11月3日 18時) (レス) id: d6f419614f (このIDを非表示/違反報告)
颯嶺(プロフ) - 坂田 彩さん» コメント&小説を読んでいただき有難う御座います！拙い文章を好きと言って貰えて凄く嬉しいです…！！｢彼方｣のURLですね、了解致しました！では小説の方に1話使ってお載せします。それで大丈夫でしょうか？また、応援有難う御座います！この先も宜しくお願いします！ (2018年11月2日 22時) (レス) id: 7db165e87c (このIDを非表示/違反報告)
坂田 彩(プロフ) - この小説大好きです！申し訳ないんですが、「彼方」という曲のURL貼っていただけないでしょうか…是非ききにいきたいです！これからも応援してます頑張ってください！ (2018年11月2日 8時) (レス) id: d6f419614f (このIDを非表示/違反報告)
颯嶺(プロフ) - あんずさん» あんずさん、明けましておめでとう御座います！コメント有り難いです(*´ω｀*) わぁ、そう言っていただけると、書いてる甲斐があります！嬉しいです！完結までまだまだですが、今年もこの小説を宜しくお願いしますね！ (2018年1月3日 0時) (レス) id: 7db165e87c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：天音海と颯嶺 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/musou/
作成日時：2017年12月27日 22時
