横浜の軍警で多分一番強い人【文スト】【男主】

眼鏡、又は苦労人 ページ6

夢主side


「こんな処に居ったのか、唐変木！」


なんか眼鏡が来た。
つーか、唐変木ってすげえあだ名だな。


「おー、国木田君ご苦労。」

「苦労はすべてお前のせいだ、このジサツ嗜好っ！
お前はどれだけ俺の予定を乱せばーーー」



「彼は会社の同僚でね、彼に奢ってもらおう。」


『話は聞いてあげようよ・・・。』


「えっ?」


「聞けよ！」


ああ、なんかすげえ会話が入り乱れてる。
何だろう、これ。
すげえ厄介なことに巻き込まれる気がする。





＊＊＊＊




太宰side




先程からこちらを見てくる警察官。
どこかで見覚えがある顔をしている・・・。


今の仕事がらみではない、もっと昔。






『顎を一蹴り、胸に三発。
これが裏切り者に対するやり方だ。
覚えておくように。』






可笑しなほどに達観した目。
一人でしか使えない異能をもつ、あの男・・・。


「井伏A・・・。」

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