朝の幻覚、爆弾魔 ページ14
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軍警の朝は早い。
思い出したくない夢を見た後の体に鞭打って、体を起こす。
家じゃなかった。
交番だった。
・・・、いつ家に帰ったけ?
考え出すと心が挫けそうになるのを堪える。
そのとき電話が鳴った。
反射的に、受話器を取る。
『はいもしもし、軍警です。』
そして
この電話から、
俺のささやかな毎日は崩れ始める。
****
『・・・、俺探偵社に爆弾間がいるって通報を受けたんだけど?
全然平和じゃん。』
「誤報だ、入社試験を勘違いした奴がいたんだろう。
それにしてもまた会ったな。」
現在探偵社の下の喫茶店でコーヒーを飲んでいる。
目の前には眼鏡・・・、じゃなくて、国木田が居る。
『少年も昨日ぶり。』
「はいっ!」
慌てたように飲んでいたお冷を吹き出しながら答える少年くん。
何だこのコントの塊少年は。
『イヤー会えて嬉しいよ。』
「私のことを完璧に無視するんだね。」
厄災の塊がなんか言ってるが無視だ無視。
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小泉八雲 - とても面白い作品でした 続きが気になります…!更新頑張ってください!! (7月14日 7時) (レス) @page17 id: a3d5b84e3e (このIDを非表示/違反報告)
アキラ(プロフ) - 更新待ってます! (2022年9月12日 7時) (レス) @page17 id: a46c7ae3f5 (このIDを非表示/違反報告)
雪豹(プロフ) - 御待ちしております(*`・ω・)ゞ (2018年11月17日 22時) (レス) id: 5c79542a8a (このIDを非表示/違反報告)
亜純(プロフ) - 更新待ってます!頑張ってください! (2018年10月16日 0時) (レス) id: 430739def7 (このIDを非表示/違反報告)
左探偵(プロフ) - まんじゅうねこさん» あ、どうも (2018年10月11日 20時) (レス) id: 5b38260ab7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:霏々魔 | 作成日時:2018年9月16日 7時