もっとしたい ページ14
甘えたかったAはいつもより強くアルバスを抱きしめて溢れてくる幸せな思いに身を預ける。
｢アルバスあったかいね｣
ア｢多少はAのせいだよ｣
多少はなんて言うけど多分ほとんどがAにドキドキしてるせいで体が熱くなっている。
ア｢寒くない？お腹痛いとか｣
｢クロエから聞いた？｣
ア｢うん、ごめん｣
｢謝らなくていいよ。それにアルバスがいてくれるだけで大丈夫_______でももうちょっと強く抱きしめ欲しい｣
ア｢わかった｣
アルバスは包み込むように強く優しくナナカを抱きしめた。
｢アルバス、こっち見て｣
Aに言われてアルバスが赤い顔でAを見れば唇が重なる。
今日二回目のAからのキスにアルバスはもう色々大変になりそうだった。
Aは頬を赤らめて何か言いたげにしたが何やらアルバスの反応を伺っている。
ア｢どうしたの？｣
聞き出すようにアルバスが問いかけると｢絶対引かない？｣とAは恥ずかしそうにアルバスに聞く。
何をそんなに躊躇っているのか分からないがアルバスは｢引かないよ｣と伝えた。
Aは深呼吸をして口を開く。
｢私ね、本当はもっとアルバスとキスしたいの｣
ア｢えっ？｣
アルバスはAの口から出た予想外の言葉に耳を疑った。
Aはアルバスを見つめて続けて話すがアルバスはさっきの発言にまだ頭が着いていかない。
｢私、アルバスとハグするのもキスするのも手を繋ぐのも、他にも色んなことするの好きなの。言っとくけど！私はアルバスが思ってる以上にアルバスのこと好きだか_______ってアルバス聞いてる？｣
Aがアルバスの顔を見るとアルバスは耳まで真っ赤で今にも湯気が出そうだった。
しゃべっているのはAなのにアルバスの方が顔が赤い。
ア｢ご、ごめん聞いてるんだけど。頭がちょっと混乱してて、本当に｣
Aはポカンと口を開けてアルバスを見た後、思わず吹き出す。
｢なんでアルバスの方が赤くなってるの｣
ア｢だって、Aがそんなこと言うから｣
｢ほんとアルバスは可愛いなあ｣
ア｢それは君だよ…｣
アルバスはAがそんな風に思っていたとは思わず驚いたがやっぱり嬉しかった。
アルバスも本当はもっとAに触れたかったが好きな人には慎重になるためなかなかに行動に出せなかった。
でも、今この瞬間Aも同じように思ってくれていたことが嬉しかった。
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ななや(プロフ) - のあさん» コメントありがとうございます！スコーピウスすごく可愛くて私も好きです！これからもアルバスとスコーピウスらしさを大切に頑張っていきますね♪ (5月5日 11時) (
レス) id: 1c4dcb9b3d (このIDを非表示/違反報告)
のあ - 主さんの小説大好きです！私はスコーピウスが推しなのですが、アルバス夢に出てくるスコーピウスもとっても可愛くて友達思いで最高です！応援してます(^^) (5月5日 2時) (レス) @page50 id: 2df4511353 (このIDを非表示/違反報告)
ななや(プロフ) - 譜面さん» コメントありがとうございます。そう言っていただけて嬉しい限りです⸜ ෆ ⸝ (2023年2月23日 10時) (レス) @page6 id: 1c4dcb9b3d (このIDを非表示/違反報告)
譜面 - 主さんの書くアルバス可愛すぎます。大好きです。 (2023年2月22日 23時) (レス) @page5 id: 7872d75835 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ななや | 作成日時：2023年2月19日 19時
