突っ伏す ページ2
午前の授業が終わった。
俺は机に突っ伏す。
もう、眠すぎて頭が働かない。
弁当を食べる気力もないんだ。
ただ、腹が減っている。
弁当を食べようか食べないでおこうか。
すごく迷う。
コツンと、頭に何かが当たった。
顔を上げると、目の前に忍の顔があった。
『ビクッた、何だよ。』
七「弁当、食べないでいいの？」
『んー、眠いから食わん。』
七「ふーん、でも、午後の授業で腹減ったらどうするの？」
『最悪の場合、寝る。』
忍はクスッと笑う。
七「寝ない方がいいよ。次は英国だけど、苦手な教科で寝るの？」
『え、マジで？』
七「マジで。」
『なら、俺の眠気覚して。』
七「Aの兄さんが、咲y『ダメ。』…」
少し考えてから、また言う。
七「俺らが、付きa『余計にダメ。』……目、覚めた？」
『全然。』
七「なら、Aの写真、みんなに見せr『あー！もう目、覚めましたー！』よかったね。」
ピローン
「『あ、メール。』」
偶然にもハモった。
『俺のだよ。』
そう言って俺のスマホの画面を二人で覗き込む。
若:〈明日、午後一時に俺の家に来い。七鬼にも言っておけ。あと、昼食は俺の家で食べるからな。〉
『だってさ。行く？一緒に。』
七「そうする。」
そして明日、忍と一緒に若武の家に行くことになった。
ちょうどよかった。
俺、若武の家の行き方忘れたんだ。
メールは大体一週間で消すから、前の地図のメールも消したんだよ！
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 25人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「アニメ」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
草生える(プロフ) - 加奈さん» ふぁ！？ (2020年3月18日 13時) (
レス) id: edfdfc9735 (このIDを非表示/違反報告)
加奈 - 七鬼をどうやって手懐けよう…？ (2020年3月18日 13時) (レス) id: b3d6820988 (このIDを非表示/違反報告)
草生える - あ、いや、そうならないかもしれませんけど。 (2019年9月13日 21時) (レス) id: bd0db97313 (このIDを非表示/違反報告)
草生える - そうしてみます！ありがとうございます。 (2019年9月13日 21時) (レス) id: bd0db97313 (このIDを非表示/違反報告)
由香里 - 夢主ちゃん、翼と同じタイミングで一緒にバーンってなって、病院で仲良くなって忍が嫉妬…。とかどうでしょう! (2019年9月13日 18時) (レス) id: 70dce2c9c8 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：草生える x他2人 | 作成日時：2019年8月28日 9時
