9.破壊 ページ4
凜華:「ア、レン!!!」
私たちを庇ったためアクマのウイルスを受けたアレンはすぐに浸食されていった
凜華:「アレン!!!!」
アレン:「大丈夫です、このくらい...」
千年伯爵:「このくらい?このくらいってこの弾丸を受けたらどうなるかくらい知ってますよネ?」
語尾にハートがつくような話し方をしているが目は笑っていない
アレン:「知ってますよ、だからです、僕は対アクマ武器を宿した人間だ、体内のウイルスなら浄化できる
その言葉とともにみるみると浸食が引いていった
その時あらわになったのはマナの呪い
千年伯爵はそれを見た瞬間何かを思い出したかのように声を上げた
「お前はアレン・ウォーカー 父親をアクマにしたあの時のガキ」だと
アレン:「僕は大切な人をアクマにしてしまった 昔まではそれの償いになるのならとエクソシストになった」
「でも今は違う、今は生きるためにエクソシストになろと決めたんだ」
「この呪いが僕の道標...」
「アクマは悲しすぎる、この世界にあっちゃいけない!だから破壊します」
アレンの目には信念を感じられた
そして
アレン:「凜華、ジャンとそこで待っていて下さい」
凜華:「アレン...」
その言葉を残しアレンは駆け出した
千年伯爵:「むぅ、生意気な アクマなんてくさるほどいるんですよ、その女もろとも殺してしまいなさい」
そして弾丸はこちらにも飛んできた
アレン:「っっ!?!凜華!!!」
だが、弾丸は一向に当たらず終わった
凜華:「馬鹿にしないで、私もエクソシストよ」
千年伯爵はその行動に残念そうにするのと驚きの顔を見せた
ジャン:「お姉ちゃ、ん...?」
凜華:「ジャンは私が守る、アレン!!」
その一言にアレンは最後の一撃を放った
千年伯爵:「やっぱりこの程度じゃ相手にならないようですね、また出直すことにしましょう」
そう言いながら伯爵はプカプカと傘で空を舞っていた
アレン:「伯爵!」
千年伯爵:「だがこれはまだ序章にしかすぎません、これからが始まりですよ」
「吾輩はアクマ製造者千年伯爵 汚れた"神"を調伏しアクマと共にこの世界を終焉に導くもの」
「お前たちにこの世界を救う事は出来ません」
そして伯爵は嘲笑うかのように消えていったのであった
その時だった
バタン
アレンは先ほどの攻撃のせいで地面に倒れた
- 金 運: ★☆☆☆☆
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雪音(プロフ) - みぽりさん» ありがとうございます!!今移転準備中のため終わり次第更新指せていただきます (2013年10月1日 15時) (レス) id: 2ab14c1ef0 (このIDを非表示/違反報告)
みぽり - 面白いです。更新頑張って下さい。 (2013年9月29日 17時) (レス) id: 949e082964 (このIDを非表示/違反報告)
雪音(プロフ) - ななさん» ありがとうございます(^^)これからも頑張って更新するので良かったら読んで下さいね♪ (2012年10月17日 20時) (レス) id: 007baf020e (このIDを非表示/違反報告)
雪音(プロフ) - はるぴょんさん» ありがとうございますっ(^^)これからどんどんやっていきますよーっ笑 (2012年10月17日 20時) (レス) id: 007baf020e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:雪音 | 作者ホームページ:http://yuunoonuramago.647
作成日時:2012年9月7日 18時