6.好奇心 ページ1
聞こえてきたのは男の子の声だ
周りからすればただのおかしい子に違いない
そう思っているとアレンが馬車を飛び降りた
凜華:「ちょ、ア、レン;」
無理もない仮にもゆっくり走っている馬車である
そんなの乗ったこともなかったし、飛び降りたことすらない
凜華がそこで立ち往生しているとアレンが腕を引っ張ってきた
凜華はその重力に従い馬車から引きずりおとされ、アレンの胸へと着地した
アレン:「スイマセン、怖かったですか?」
凜華:「いや///その、だいじょーぶ、です//」
アレン:「なら、よかったです」
ニコという効果音が似合いそうな笑みを浮かべると馬車に礼をして声がする方へと走り始めた
アレン:「大丈夫ですか?!アクマはどこ!?」
そこら中にいた人全員からは冷たい視線の嵐だった
当たり前である、いきなり駆けつけてきて「アクマ」なんて言われたら誰だってこうなる
男:「ホレ見ろ、お前が殺されるなんて言うから」
ジャン:「痛て!」
男はジャンの軽率な行動に頭を小突いた
それに負けじと反論するジャン
その言い争いの横でアレンは何かに気付いたように目を向けた
そうそれはジャンが先程からアクマだと言われる男だった
それにとうとう呆れたのか集まってきた男たちは元いた場所へと姿を消した
――――私たち以外
その者たちが去ったことを確認するとアレンは即座にアクマと言われた男を壊した
アレン:「ジャンくんだっけ?君、やたらアクマのこと詳しそうだけど何者だい?」
「凜華、無事でしたか?」
凜華:「あ、うん、ありがとうア、アレン後ろ危な、」
アレン:「後ろですか?」
その言葉は届くこともなくジャンの叫びと共に後ろへとぶっ飛んだ
ジャン:「エクソシストだ!初めて見た!!今の対アクマ武器ってやつ?」
「よく見せ......あれ?」
嬉しそうに話す少年と裏腹に下の少年は頭から血を流し倒れていた
凜華:「アレン......;」
やっとここまで来ましたーっ
もうすぐ教団へ行ける!!!!
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
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雪音(プロフ) - みぽりさん» ありがとうございます!!今移転準備中のため終わり次第更新指せていただきます (2013年10月1日 15時) (レス) id: 2ab14c1ef0 (このIDを非表示/違反報告)
みぽり - 面白いです。更新頑張って下さい。 (2013年9月29日 17時) (レス) id: 949e082964 (このIDを非表示/違反報告)
雪音(プロフ) - ななさん» ありがとうございます(^^)これからも頑張って更新するので良かったら読んで下さいね♪ (2012年10月17日 20時) (レス) id: 007baf020e (このIDを非表示/違反報告)
雪音(プロフ) - はるぴょんさん» ありがとうございますっ(^^)これからどんどんやっていきますよーっ笑 (2012年10月17日 20時) (レス) id: 007baf020e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:雪音 | 作者ホームページ:http://yuunoonuramago.647
作成日時:2012年9月7日 18時