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鏡の国のアリス 2 ページ4

ある日、誠凛男子バスケ部(入学志望者)は体育館に収集された。勿論、鈴も。


「よーし、全員揃ったなー!
1年はそっちな」


「なぁ、
あのマネージャー可愛くねー?」
「二年だろ?」
一年は二年のバスケ部員と話している女子生徒を見ながら雑談をしていた。
「だアホー違うよ!」
「ぁいて!」
1人の二年部員が一年の頭にゲンコツを食らわせた。


女子生徒が一年の方に向かい、衝撃的な事実を告げる。


「男子バスケ部、カントク
相田リコです よろしく!!」
「「「ええ〜!!?」」」


彼女はカントクを務めていたのだ。
一年はその事実を信じられないでいた。


そして、更に衝撃的な事が起こる。


「シャツを脱げ!!」
「「「えええ〜!!?」」」


結局、一年は全員上半身裸となった。
鈴は離れたところから、その様子を伺っていた。


いや、だって普通駄目だろ
と彼女は思っていた。
「(まさか…本当にいるんだな〜
身体能力が全て数値で分かる人)」
一年の身体能力をズバズバ言い当てるリコを見ながら、鈴は感心していた。


「あの…」
そんな、冷静な判断を下している鈴に話しかける者がいた。
「ん…?もしかして君が
黒子テツヤ君?」
「よく分かりましたね」
「あ、やっぱりー」
「ボクが話しかけて、驚かなかった人
は珍しいです」
「やった〜!
俺って珍しい人なのか!」


ちょっと嬉しかったのか鈴はニコニコしていた。
「…そうですね」
「黒子!黒子いるー!?」
その時、バスケ部員が黒子を探し始めた。
「呼ばれてるよー?行ってあげな?」
「…はい、また後で」
「うん!」


先輩達が黒子の登場に驚愕し、
鈴がそれを見ながら爆笑していたのは
言うまでもない。

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設定タグ:黒バス , 夢小説 , おとぎ話風   
作品ジャンル:アニメ
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裕利 - 見たよ!凄く面白い! (2014年10月9日 21時) (レス) id: 679b7f06a5 (このIDを非表示/違反報告)
スズカ(プロフ) - アリア°さん» 初コメありがとうございます! 亀更新になりそうですが、暖かい目でよろしくお願いします!! (2014年6月18日 20時) (レス) id: 89ceca5609 (このIDを非表示/違反報告)
アリア°(プロフ) - 面白いです!更新頑張って下さい!楽しみにしてます! (2014年6月18日 17時) (レス) id: a9e502fefd (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:スズカ | 作成日時:2014年6月11日 0時

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