【鬼滅の刃】禰豆子推しの彼氏と振り向かせたい私との奮闘記【我妻善逸】

14ページ目 【食堂】 ページ15

また別なのか…ずっと数学なら良いのにな…




ーーーーー
無事に4限も終え、只今食堂




アオイに「用事を済ませてから行くから、先食べてて」と言われ、今は一人でカルボナーラを堪能中




ポカンとカルボナーラを食べながら考える




大学内では流石に善逸も禰豆子ちゃんTIMEにならないけど、プリントをしまっていたクリアファイルが禰豆子ちゃんで、またくだらない嫉妬をしちゃった…




やっぱり…重いかな？




自分が嫌いだから、やってるという感覚が紛らわさせてたのかもしれない…




カタン…




食べ終わっちゃった…




ポカンとしていた割には、ちゃんと食べてたらしい




トレーを片付けて、さっきまで座っていた席の方を向くと、その隣の席に無一郎くんが座っているのが見えた




謝らなきゃ…




私は無一郎くんの方に歩み寄り、肩をポンポンと触った




『無一郎くん…！』




無一郎くん「……!?先輩!?」ガタッ！




無一郎くんが振り向いた瞬間立ち上がった




『あ…あのさ…2限の時…ごめんね…』




無一郎くん「…え？2限？」




『こう…急かすような事言っちゃって、無一郎くん元気なさそうに3限行っちゃったから、元気ないんじゃなくて怒ってたのかなって…』




無一郎くん「僕怒ってないですよ？」




あれ？




『えっ…？』




無一郎くん「ただ、先輩ともう少しお話したかったのにお友達がいらしたから…」




お友達…？




『そうだったんだ…怒ってないなら安心したけど、あの時アオイ居た？』




確かアオイは先に行ってて、講義室で再会したはず…




あの時居たのは…




無一郎くん「アオイさんじゃなくて、男友達」




やっぱり…




『彼は…善逸は私の…』




善逸「A〜！」




A 無一郎くん「…!! ………？」




私が振り向くと笑顔で駆けてくる私の…




大切な彼氏




『善逸…！』




私は善逸の方に歩み寄った




ガシッ…




無一郎くん「………先輩」




『…？無一郎くん？』




振り向くと、俯きながら私の手を握る無一郎くんが居た




善逸「…？あ…無一郎くんと話してた？」




『あ…うん』




善逸 「そっか〜じゃあ帰りの時で良いや、またね」




『うん…ごめんね…』




善逸は微笑んで食堂を出て行ってしまった




無一郎「先輩…」




私は振り返り、手を握ったままの無一郎くんを見る




『どうしたの？』




無一郎「あの人…先輩にとってどんな存在ですか？」

15ページ目 【彼氏】→←13ページ目 【距離】

• 金　運: ★☆☆☆☆
• 恋愛運: ★★★☆☆
• 健康運: ★★★★★
• 全体運: ★★★☆☆

ラッキーカラー

あずきいろ

おみくじ

おみくじ結果は「末凶」でした！

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す