74話 【本題】 ページ1
霞柱様が私を抱きしめる
霞柱様「怖いの…？」
『霞柱様！』
霞柱様は離れて私の顔を見る
『それ以上は駄目です、いくら霞柱様でも嫌いになりますよ？』
霞柱様「えっ…ヤダ…ごめんね…嫌いにならないで…」
『善逸に謝ったら、嫌いになりません』
霞柱様は立ち上がり善逸の横に座る
霞柱様「ごめんね…善逸」
善逸「本当に謝ってる音する…良いよもう、Aちゃんに甘えるのは百歩譲って良いけど、それ以上は許さない」
霞柱様は頷いた
炭治郎「なぁ…そろそろ本題の柱稽古の話をしないか？」
『そうだね』
霞柱様はまた私の隣に座った
霞柱様「えっと…あまね様から銀子を通じて伝言が来たの、柱の誰かが「最近の隊士は弱い人が多いから柱が稽古してあげよう」って、提案したらしいんだ」
炭治郎「なるほど」
霞柱様「細かいことは当日聞かされると思う」
『ありがとうございました霞柱様』
霞柱様「うん、また来てね」
私達は立ち上がって玄関に向かう
霞柱様「A！もう一回だけ、抱きしめていい？」
善逸「おまっ！さっき…」
炭治郎「「甘えるのは良い」って言っただろ」
炭治郎が善逸を抑える
霞柱様は少しだけ私を抱きしめた
霞柱様「ありがとう、またね」
『こちらこそ』
わたしは一礼してから、手を振ってお屋敷を出た
少し歩いてから善逸が手を握って来た
善逸「もう、やだぁ…」
『ごめんね…』
善逸「Aちゃんが、悪い訳じゃないけどさ」
『霞柱様も嫌味でやってる訳じゃないよ、それに霞柱様の事は本当に尊敬してるだけだから』
善逸「もぉぉ！接吻したい！」
『駄目だよ！外だし、炭治郎いるし』
善逸「炭治郎目瞑ってて」
炭治郎「分かった！」
『そういう問題じゃ無い！』
私は善逸を押し返し、蝶屋敷に向かって駆け出す
善逸「あっ！待ってよAちゃん！」
炭治郎「照れなくても良いんだぞ！」
もう、やめてぇ…
ーーーーー
鍵を閉めようかと思ったけど、流石にやめた
アオイ「あっ、お帰りなさい」
『ただいま…』
アオイ「大丈夫？息切れしてるけど…炭治郎さん達は？」
『もう少ししたら来るよ…』
私は部屋に向かう
部屋に入る時にはもう炭治郎と善逸は横に居た
速いなぁ…
扉に手を掛けると、嫌な感情が伝わって来た…
ガチャ…
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ゆり - とても良かったです。ありがとうございます。お疲れ様でした。ありがとうございました。 (2021年10月24日 20時) (
レス) @page40 id: b7d6d649b3 (このIDを非表示/違反報告)
空 - alice roseさん» とんでもなぁい(*;[];)......改めましておめでとうございます！素敵な作品を作っていただいたこと感謝いたします私全く飽きずに全部一気に読めるくらい話が入りやすく面白かったです！お疲れ様でした (2020年9月25日 19時) (レス) id: 04eeb6e7ed (このIDを非表示/違反報告)
alice rose - 空さん» コメントありがとうございます！そう言って頂けて本当に嬉しいです(≧∀≦)何度もネタに迷ったのですが、無事に完結できて良かったです。最後まで読んで下さりありがとうございましたm(_ _)m (2020年9月25日 7時) (レス) id: a666e6cc6f (このIDを非表示/違反報告)
空 - 完結おめでとうございます！いいお話すぎ (2020年9月25日 0時) (レス) id: 04eeb6e7ed (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：alice rose x他1人 | 作成日時：2020年9月11日 21時
