75話 【お留守番】 ページ2
ガチャ…
私は扉を開けてからその場にしゃがんだ
炭治郎「どうしたんだ?A…」
伊之助「あぁぁぁぁ!!!」
ドンッ!
後ろを振り返ると、伊之助に蹴り飛ばされる二人が居た
『伊之助!』
伊之助「お前、どこ行ってんだ」
私は二人を起き上がらせながら言った
『ん…よいしょ…霞柱様のお屋敷だよ』
炭治郎「ありがとう、A」
善逸「ありがとう、Aちゃん…伊之助!急に何だよ!」
伊之助「あ?起きたら誰も居なかったからだろ!」
炭治郎と善逸は立ち上がった
炭治郎「伊之助は寝ていたから、俺達だけで行ったんだ」
伊之助「起こせよ!」
善逸「なんでよ!」
『あぁ…ごめんね…伊之助置いていって、これから夜ご飯作るからさ、機嫌直して』
伊之助は私を見る
伊之助「お前は俺様の一番優秀な子分だから、許してやる!」
伊之助が腕組みをしながら言う
『ありがとう、伊之助親分』
私は台所に向かった
善逸「じゃあ俺達も…」
伊之助「お前らは許しちゃいねぇ!」
善逸「えぇぇ!!!」
振り返ると、取っ組み合いする善逸と伊之助を炭治郎が止めている
皆からは怒りの感情は全くない
『フフッ…』
私は前を向き台所に向かう
ーーーーー
お昼に切った鰻をご飯上に乗せて鰻丼を作った
『皆!ご飯出来まし…』
…ドタドタ!
伊之助「いやっほーい!飯だ!」
伊之助は食べ始めてしまったけど、私は皆が来るのを待った
善逸「わぁ!鰻丼だ!」
予想通り善逸が一番喜んでくれた
『良かった…喜んでくれて』
善逸「大好きな彼女ちゃんからの、大好きな手料理で、大好きな鰻が食べられるなんて…」
「幸せ!」と善逸はあっという間に完食してくれた
ーーーーー
洗い物を終え、月明かりがさす縁側を歩く
最近…手入れ出来てないな
そのまま庭に出て屋根に登った
シャキン…
せっかく、直して貰ったんだから大切にしなきゃ
最近…一人でいる時は眼のことを考える
黄色、赤、水色、桃色、他は知らない、ふとした時に変わってたりするのかな…?
誰かの反応や、自分を映すものが無いと確認が出来ないから、もっと他の色もあるかも知れない…
いまち月に重ねた刀に映る瞳は…
『黄色…』
私の一番好きな色…
瞳が少し好きになった、本当の私の瞳は色は
あなたを思い出せる黄色だから…
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ゆり - とても良かったです。ありがとうございます。お疲れ様でした。ありがとうございました。 (2021年10月24日 20時) (レス) @page40 id: b7d6d649b3 (このIDを非表示/違反報告)
空 - alice roseさん» とんでもなぁい(*;[];)......改めましておめでとうございます!素敵な作品を作っていただいたこと感謝いたします私全く飽きずに全部一気に読めるくらい話が入りやすく面白かったです!お疲れ様でした (2020年9月25日 19時) (レス) id: 04eeb6e7ed (このIDを非表示/違反報告)
alice rose - 空さん» コメントありがとうございます!そう言って頂けて本当に嬉しいです(≧∀≦)何度もネタに迷ったのですが、無事に完結できて良かったです。最後まで読んで下さりありがとうございましたm(_ _)m (2020年9月25日 7時) (レス) id: a666e6cc6f (このIDを非表示/違反報告)
空 - 完結おめでとうございます!いいお話すぎ (2020年9月25日 0時) (レス) id: 04eeb6e7ed (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:alice rose x他1人 | 作成日時:2020年9月11日 21時