03.先生とは、私とは。 ページ4
先「おい、朝日奈いるか！？朝日奈風花！！！」
『い、いますけど…？』
先「お前…よく来れたな…」
『…はい？』
先「まあいい。とにかく今すぐ来い。」
そう言われて連れてこられたのは…
生徒指導室。
(あぁ、風斗のことか。)
風斗のことで私が注意を受けるのはこれが初めてではない。寧ろ何十回とある。
双子だからと何度言われたことか…本当にいい迷惑だ。
『あの、風斗のことなら今日は午後から来るかと…』
先「どうして朝倉の話が出てくる？」
『え、だって、風斗のことじゃないんですか？それ以外に呼び出される理由が思いつきません。』
テストだってそうそう悪い点数は取っていないはずだ。授業態度も悪くはないし、提出物も期限を守って出している。
先「…そういうことじゃなくてだな…今井のことだよ。」
『えっ？今井さん？余計呼び出される理由がわかりません。』
先「とりあえず、そこ座れ。」
はい、と返事をして座る。
次に先生から発せられた言葉はとても衝撃的なものだった。
先「単刀直入に聞く。お前、どうして今井をいじめいた。」
『！？いじめ！？そんなこと、してないです！寧ろ今井さんは元々いじめられていた私に手を差し伸べてくれt…』
先「くだらん嘘はいい。どうして今井をこんな目に合わせた。」
『嘘じゃないですって！寧ろ、どうして私を疑うんですか？』
先「今井の部屋から遺書が出てきたそうだ。もっとも、今井は意識がないとはいえ生きてはいるから遺書という言い方はおかしいだろうが。」
『い、遺書ですか…？物騒な…。あ、あの、それ読ませていただくことってできますか？私を疑う理由が、そこにあるんですよね…？』
先「お前の嘘に付き合うのは面倒だが…わかった、自分の目で確かめろ。」
先生から渡された遺書…もとい手紙は、確かに今井さんの筆跡で書かれたものだった。
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黒川朱里 - 『かしこま』がプリパラのらぁらちゃんみたい (2020年1月1日 16時) (
レス) id: 5cd4f581f9 (このIDを非表示/違反報告)
アリス姫(プロフ) - ジャスミンさん» 了解です！明後日くらいまで受け付けようと思ってるので、最終的にどうなるかはわかりませんが、今のところはこれ1本でいきますね！ (2015年6月2日 17時) (レス) id: 0c0cdf0467 (このIDを非表示/違反報告)
ジャスミン(プロフ) - アンケート？ですが、この作品一つにしぼって欲しいです。更新楽しみにしているので続き、頑張ってください。 (2015年6月2日 13時) (レス) id: 43cb043e68 (このIDを非表示/違反報告)
アリス姫(プロフ) - ゆかりさん» ありがとうございます！これからは多分大丈夫だと思います♪ (2015年5月28日 16時) (レス) id: 0c0cdf0467 (このIDを非表示/違反報告)
ゆかり(プロフ) - 更新頑張って (2015年5月28日 10時) (レス) id: 6b495d3733 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：アリス姫 | 作成日時：2014年12月13日 8時
