13.Aクラスとは、Sクラスとは。 ページ14
翌日、千香ちゃんに起こされた私と春ちゃんは余裕たっぷりで教室についた。
林「あら、おはよう。早いのね〜…でも、ちょおっと寝不足な顔ね〜。ドキドキしすぎて眠れなかったのかしら?」
『おはようございます、バレバレですか…』
友「バレバレどころか思いっきり隈できてるしね…
アンタ結局何時まで起きてたわけー?」
春「きっと私の方が先に寝ちゃいましたよね…?」
『いやぁちょっとノーコメントで…少なくとも春ちゃんよりは遅かったかなぁ…?』
林「あら〜、ドキドキするのはいいことだけど、ちゃんと眠らなきゃだめよ?」
?「君達も眠れなかったのー?俺も全然でさー!もう眠いや〜…」
!!??
急に話に割り込んできた人がいて驚いた。赤い髪が目に眩しい。
音「あー、俺一十木音也!俺も全然眠れなくって…すごい早いなーとは思ったんだけど来てみたら案外人がいて驚いたよ!これからよろしくな!」
『ってことは一十木くん、徹夜?私まだマシだった…』
春「風花ちゃん、少しでも寝れてよかったですね…!」
音「音也でいーよ。そそ、徹夜だよ…同室のやつには早く寝なさいなんて言われたけど絶対無理だよね!ドキドキせずに寝れるとか最強じゃん?」
友「あー、それアタシだわ。」
春「そうですね〜、トモちゃん1番最初に寝てました!」
『おやすみーって言われておやすみって言い返したらもう寝始めてたよね!』
友「いや眠かったし…」
『アハハ、千香ちゃんすごい度胸!』
春「そういえば、音也くんと同室の方はどんな方なんですか?同じAクラスでしょうか…?」
『あ、それ私も気になる!』
友「Aクラスなら一緒にくるんじゃないの?違うクラスかな」
音「お、あたり!友千香の言うとおりだよ
違うクラスっていうか…Sクラスなんだよ、あいつ。」
『え、Sクラス!?それって、成績上位者だけの特別クラスだよね!?』
春「す、すごい方なんですね…」
音「あー、でも頭すげー硬そうなやつでさ、仲良くしようとしても断られて、一緒に暮らしてけるのか心配だよ…」
林「あ、ほらほらおしゃべりはそこまでっ!もうすぐ授業よん♪」
友「あ、もうそんな時間か!ねえ音也、後でそいつに合わせてよ!」
音「何言われても俺責任取れないよ!?」
『大丈夫でしょ、多分…!』
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黒川朱里 - 『かしこま』がプリパラのらぁらちゃんみたい (2020年1月1日 16時) (レス) id: 5cd4f581f9 (このIDを非表示/違反報告)
アリス姫(プロフ) - ジャスミンさん» 了解です!明後日くらいまで受け付けようと思ってるので、最終的にどうなるかはわかりませんが、今のところはこれ1本でいきますね! (2015年6月2日 17時) (レス) id: 0c0cdf0467 (このIDを非表示/違反報告)
ジャスミン(プロフ) - アンケート?ですが、この作品一つにしぼって欲しいです。更新楽しみにしているので続き、頑張ってください。 (2015年6月2日 13時) (レス) id: 43cb043e68 (このIDを非表示/違反報告)
アリス姫(プロフ) - ゆかりさん» ありがとうございます!これからは多分大丈夫だと思います♪ (2015年5月28日 16時) (レス) id: 0c0cdf0467 (このIDを非表示/違反報告)
ゆかり(プロフ) - 更新頑張って (2015年5月28日 10時) (レス) id: 6b495d3733 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:アリス姫 | 作成日時:2014年12月13日 8時