レンタル―44― ページ3
Aside
空「なんか焦げ臭い?」
夏「Aお姉ちゃん!たまご焦げてる!」
『うわわ、ごめん!;;』
あれから赤司さんとはお互い何も連絡がなかった
私、また赤司さんに酷い事を言ってしまったし……今度こそ呆れられたのかもしれない
やっぱりあの告白は、なかった事になるのかな……
そんな事を毎日もんもんと考えていると、まさか赤司さんからまたレンタルの予約が来た
でも、私は行くか迷っていた
私たちの関係がこれからどうなるのか聞くのが怖い
そんな時、なぜか緑間先輩から珍しく連絡が来たかと思えば、驚く事実を聞かされた
"『緑間先輩!先輩から連絡なんて珍しいですね!』
緑「あぁ。実は頼みがあってな」
『先輩が私に頼み……?お金ならありませんよ?』
緑「全く、失礼な奴なのだよ。実は赤司から相談を受けたんだ」
『は……!?な、なんで先輩が!?』
緑「それで、来週の日曜日にあるバスケの集まりに、赤司に来ないかと誘われたのだろう?お前が多忙なのは知っているが、赤司のために来て欲しいのだよ」
『そ、そんな事、急に言われても……。そもそも、なんで緑間先輩がそんな事言うんですか!』
緑「そうだな、たしかに俺は部外者だ。だが、旧友が珍しく悩んでいたものだから……心配だったのだよ。悪い、出しゃばりすぎたな」
『え、ちょ、そこまでは言ってませんけど……〜〜〜んもう!分かりましたよ!行きます!行きますから!』
緑「そ、そうか!」"
あんな風に言われてしまえば、それ以上何も言えないじゃんか
こうして私は行く事に決めたのだ
そうよ、うじうじしているのも私らしくないんだから!
父「かか、火事か!?」
『火事……?あ、嘘!?真っ黒こげ!?』
夏「なんか最近のお姉ちゃん、変だよ?」
一つの事に集中すると周りが見えなくなるのは、私の悪い癖だ
133人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「黒子のバスケ」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
みかん(プロフ) - みさきさん» ひゃぁぁぁ完結した後でもコメントいただけて嬉しいです(´;ω;`)!!私の作品が少しでも楽しんでもらえてよかったです(*´`) (2019年11月17日 17時) (レス) id: f2ad1a9682 (このIDを非表示/違反報告)
みさき - すっごい面白い!いゃ〜自分名前でやるのはドキドキが、止まらなくなりますね! (2019年11月17日 16時) (レス) id: 8ee38b95ef (このIDを非表示/違反報告)
みかん(プロフ) - 紅蓮さん» わぁぁぁありががとうございます(泣)そう言っていただき、作ってよかったなと勇気付けられました( ´:ω:` )他作品や新作でも頑張ります!!最後まで読んでいただき本当にありがとうございました(泣) (2019年9月26日 17時) (レス) id: 7906a9a948 (このIDを非表示/違反報告)
紅蓮(プロフ) - この作品とっても好きです!完結したことが嬉しくもあり、悲しくもあります笑次も頑張ってください! (2019年9月26日 15時) (レス) id: 167b4beba7 (このIDを非表示/違反報告)
みかん(プロフ) - ハル子さん» コメントありがとうございます( ´:ω:` )!!他作品も読んでくださったんですね!!その中でもこの小説を気に入っていただき本当に嬉しいです(泣)更新がんばります!! (2019年8月30日 9時) (レス) id: 7906a9a948 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:みかん | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/alice99101/
作成日時:2019年8月29日 14時