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今日は大学が休みだからと思って家にいたらこのよくわからない天変地異みたいな奇跡が起きている。

「それで、コラボの件はどう考えてますか!?」

まふまふさんがキラキラした表情でこちらを伺っている。ひええ。こんな人にお願いされて断れるなんて人がいたら是非とも会ってみたい。

「は、はい。私で・・・よければ。」

私がそう言うとまふまふさんはより輝く笑顔になり私の手を取ってブンブン振って「ありがとうございますー!」と、とても喜んでくれた。

「どこかのテレビショッピング見てるみたいだな。もしくは詐欺師。」

「えーっ。そらるさん酷くないですか。っていうかそらるさんとはコラボしてるんですか?」

「えっと、はい。また歌ってみたをだそうかな、と。」

「いいなあー。・・・あっ!」

「「!?」」

まふまふさんが突然大声を出したので二人揃ってびっくりしてしまった。

「良いこと思い付きましたよ。」

「・・・お前が考えるのなんてまともじゃないんだろうけど、一応言ってみろ。」

ふっふっふ、と言いながら立ち上がり高らかに宣言した。

「お疲れ会しましょう!」

「はあ?」

そらるさんは疲れたようにまふまふさんに返事をする。私はもう、驚きすぎて声が出なかった。一瞬呼吸忘れてたし←

「そらるさんお疲れ様パーティーです!明日やりましょう。」

「・・・やらなくていいし、本音は?」

「Aさんと仲良くなりたいです!」

「正直だな。」

「えっ。えっ?まふまふさんのお家?正気ですか?」

「今どさくさに紛れてスゴイ辛辣な事言われた気がしたけどまあ、よし!」

「よし、じゃねえよ。」

「痛っ!」

そらるさんがティッシュの箱でまふまふさんを叩いた。・・・角じゃないのがそらるさんの優しさなのかな。

「Aさんは?僕の家に来てくださいよー。」

いやいやいや。そりゃ勿論行きたいけど・・・。私みたいな奴が行っても大丈夫なのかな。

「黙ってるってことは肯定で「駄目に決まってるだろ馬鹿。」はい。」

「あの、行けるなら、行きたい・・・です。」

「嬉しい!ありがとう!」

「俺も行くのか・・・。」

ごめんなさいそらるさん。貴方を犠牲にしてでも行きたかったんだ。

「3人だけじゃつまらないですよね。」

「お前何言ってるの?いいよ、3人で。」

まふまふさんはいい案が思い付いたと言わんばかりの幸せ顔で「明日の準備するので失礼します」と言って帰っていった。



心配になってきた。

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水羽(プロフ) - 遅くなりましたが続編出来ました!ここまで付き合ってくれた皆様、ありがとうございました。続編でもお付き合いいただけたら嬉しいです! (2019年9月7日 8時) (レス) id: 499bbb9188 (このIDを非表示/違反報告)
水羽(プロフ) - 海月さん» 見てくださってありがとうございます。だらだらと長くなる気もしますが見てくださると嬉しいです。頑張ります! (2019年8月16日 23時) (レス) id: 499bbb9188 (このIDを非表示/違反報告)
海月 - いつも見てます!凄い面白いです!!更新頑張って下さい! (2019年8月16日 21時) (レス) id: 784ea94150 (このIDを非表示/違反報告)
水羽(プロフ) - 雅夢さん» わーっ!ありがとうございます。具体的なリクエストまで感謝です。もう少ししたら書き始めますのでお待ちください。 (2019年8月1日 22時) (レス) id: 499bbb9188 (このIDを非表示/違反報告)
雅夢(プロフ) - 初コメ失礼します。めっちゃおもろいです!リクエストなんですが、夢主と坂田さんで“ボカロを歌う”でお願いします! (2019年8月1日 22時) (レス) id: 1594fa6fcd (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:水羽 | 作成日時:2019年7月26日 21時

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