中性度29% ページ36
「なるほど。そんな事が。」
事情を知らない3人に昨日あったことの説明(省略しまくった)
「さかたんそんなに飲んだの?そういえば明らかにいつもより空き缶多かったかも。」
「その、空き缶片付けたのAだから。」
強調しなくていいんですよ。
「うらたさんたちが手伝ってくれたお陰です。」
「「すみませんでした!」」
「気にしないでください。疲れてたのは皆一緒ですから。」
「うわ。眩しい。」
志麻さん真顔ですよ。
「じゃあAさんにお詫びとお礼を兼ねて何かさせてくれへん?」
「さかたんがまともなこと言ってる。」
「俺だってまともなことくらい言うわ!」
ここで何か言わないと引き下がってくれないよね。・・・あ。
「駅前に最近できたタピオカ屋さんに行きたいのと服選びに付き合って欲しいです。・・・どちらかだけでも無理ですかね。」
「え、そんなことでええの?もっとお願いしてええんよ?」
「いや、タピオカは並ばなきゃいけないし、服選びは歩かなきゃいけないんですよ?」
「気にしすぎじゃね。問題ないけど。」
「本当ですか!良かったー。1人で服選びとかしなくて済むー。」
「で、問題は誰が付いていくかだ。」
「え、全員じゃ駄目なん?」
「状況考えろよ。邪魔だろ。」
「俺がお詫びするー!」
「わかったから。んじゃ、俺とまーしぃは抜けとくから。そらるさんは?」
「え?俺の意見無視?」
「俺も抜ける。関係ないし。」
「んじゃ、まふまふと坂田に頼むことにするか。まふまふならセンス良いし大丈夫だろ。」
「え、俺は?」
「お前は財布係だろ。」
「奢ってもらうわけにはいかないですよ?」
「お詫びですから。それに大人が払うのは当然です!」
えええ。そんなつもりじゃ無かったんだけど・・・。
「それじゃあ来週の水曜日に駅集合ね。」
「はーいっ。」
いつの間に決まってる・・・。決めるの早すぎませんか?まふまふさん。
「というか、Aちゃんが服あんまり持ってないのなんて勿体無いな。素材良いのに。」
「あんまり流行りとかに頓着しないのが原因ですかね。着れればいい、みたいなところもありますから。」
「まあ、なんかあったら連絡しろよ?坂田殴るから。まふまふがいるしセンスは大丈夫だな。」
「俺がやらかす前提!?俺もセンスはあるで!」
「・・・。」
「えっ。」
「任せて下さいっ!」
胸を張るまふまふさんは可愛すぎて勝手に有罪にした。本当に犯罪級です。
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水羽(プロフ) - 遅くなりましたが続編出来ました!ここまで付き合ってくれた皆様、ありがとうございました。続編でもお付き合いいただけたら嬉しいです! (2019年9月7日 8時) (レス) id: 499bbb9188 (このIDを非表示/違反報告)
水羽(プロフ) - 海月さん» 見てくださってありがとうございます。だらだらと長くなる気もしますが見てくださると嬉しいです。頑張ります! (2019年8月16日 23時) (レス) id: 499bbb9188 (このIDを非表示/違反報告)
海月 - いつも見てます!凄い面白いです!!更新頑張って下さい! (2019年8月16日 21時) (レス) id: 784ea94150 (このIDを非表示/違反報告)
水羽(プロフ) - 雅夢さん» わーっ!ありがとうございます。具体的なリクエストまで感謝です。もう少ししたら書き始めますのでお待ちください。 (2019年8月1日 22時) (レス) id: 499bbb9188 (このIDを非表示/違反報告)
雅夢(プロフ) - 初コメ失礼します。めっちゃおもろいです!リクエストなんですが、夢主と坂田さんで“ボカロを歌う”でお願いします! (2019年8月1日 22時) (レス) id: 1594fa6fcd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:水羽 | 作成日時:2019年7月26日 21時