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けたたましいアラームを止め、

テーブルに置かれた朝食を食べ、

制服を着て自転車を走らせ、

学校に行って席につき、

つまらない授業を聞き流し、

購買で買ってきたパンを牛乳で流し込み、

午後の授業は寝て過ごし、

部活にも出ないで帰宅し、

机の上の夕飯を猫と一緒に食べ、

風呂に入って寝そうになり、

慌てて風呂から脱出して着替え、

布団にくるまって目を閉じる。


それが俺にとっての「日常」だった。

同じことの繰り返し。

同じことのループ。

あぁ、なんて味気ない「日常」なんだろう。



ーーあぁ。UFOが来て攫ってくれないかな。

ーーあぁ。UMAが来て街を荒らしたりしねぇかな。



そんな馬鹿げたことを高2になった今でも考えていた。






だが俺の日常は、あの女の存在で、









終止符を打つことになる。執筆状態:連載中







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設定タグ:二重人格 , 学園 , 恋愛 , オリジナル作品
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作者名:adidasu7 | 作成日時:2016年10月29日 19時

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