二十話 ページ22
*
次の日
私はAを連れて下宿寮に来ていた
太「敦くんまだ寝てるかな。お?こんな所にドラム缶が…!!」
私はドラム缶の横に石を置いて転がらないようにした、そしてドラム缶の中に体を折って入る
「にいしゃんなにしてるの?」
太「こういうジ殺法だよ」
「なりゅほど!じゃあわたしはおえかきしてる!!」
*
これ意外に苦しいし痛い
太「A……お願いがあるのだけれど、私を助けてくれないかい?」
「?でもそれでてんごくいけるよ?」
太「苦しいのは嫌だ」
するとAはしょうがないなーでも言いたげな顔で助けようとしてくれた
が、ドラム缶を押してもビクともしない
横から「うーん…!!」と頑張ってる声が聞こえてくるけど申し訳ない、動いてない
「………むり!!」
可愛い笑顔で見捨てられました
太「他の人に電話してみよう…」
*
時は過ぎて敦くんに助けてもらった
今は国木田くんの非常事態とやらのために探偵社に来て敦くんが犯人を止めようとしているところ
敦「ややややややめなさーい!!親御さんが泣いてるよ!」
なかなかの駄目人間だ
「にいしゃんたのしんでるー」
太「そうかな?おや、そろそろのようだ」
国木田くんが隙を見て鉄線銃でスイッチをはじき犯人を無力化した
え?私?私は掛け声を掛けたよ
それに本番はこれから
予定通り爆弾を動かして敦くんの様子を伺う、何せこれは入社試験だからね
だからか敦くんが爆弾に被さった時は驚いたよ
その行動のお陰で敦くんは無事合格さ
もちろん敦くんに選択肢はないけどね……
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まっちゃ - すごく面白いです。更新待っています (2021年5月16日 18時) (レス) id: bd6a8b3525 (このIDを非表示/違反報告)
kuro(プロフ) - とても面白くて続きが気になります!更新頑張って下さい!(p`・ω・´q) (2019年7月15日 1時) (レス) id: f9572c4e12 (このIDを非表示/違反報告)
悪(プロフ) - 美紀さん» 更新ペースを上げられるように頑張ります (2018年3月1日 17時) (レス) id: 2a0f9d1f23 (このIDを非表示/違反報告)
悪(プロフ) - ちょこれーとさん» ありがとうございます。漫画を無くしておりました←頑張ります (2018年3月1日 17時) (レス) id: 2a0f9d1f23 (このIDを非表示/違反報告)
美紀 - 文スト大好きですこの小説最高です (2018年2月27日 19時) (レス) id: 39e38305d9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:悪 | 作成日時:2016年7月25日 21時