太宰さんが拾った幼女【文豪ストレイドッグス】

番外編【Xmasに欲しいもの】 ページ21

*
太宰side

皆、今日が何の日か分かるかな…そう、クリスマス

ということでAに欲しいものを聞いてみよう

太「A何か欲しいものある？」

「うぅ？」

太「…今日はクリスマスだよ？」

「くりす…ましゅ？」

云えないのも可愛いね、じゃなくて知らないのかな？

太「かくかくしかじかというものさ」

「ほしいもの…にいしゃん！！」

太「ここにいるじゃないか」


「ぎゅー！！」

なんだこの生き物可愛すぎる



私はAの目線に合わせると前から強く抱きしめた

「えへへ…にいしゃんすきぃ！」

「ああ！！Aが可愛過ぎて辛い！」



*



国「貴様ら…別の場所でやれ！！」

ちなみにこの場所は探偵社だったりする

太「なんだい国木田くん、君も混ざりたいのかい？」

「まざりたいの？くにきだくん！！」

国「俺は貴様らのせいで今日も頭が痛い」

「ママァ〜」

国「誰がママだ！！」


それにしても本当にAはこれだけでいいのかな

とりあえずケーキでも買って帰るか

太「Aー帰るよ」

「あーい」

帰るときはいつも手を繋ぐ事になっているので手を繋いでいつもと違う道を歩く

Aの頭にハテナが沢山浮かんでいるが気が付かないフリをしてケーキ屋に入りケーキを買う

ケーキを見たことが無かったのかキラキラした目をしていたAの写真を撮りたかった…

部屋に帰り色々終えてケーキを食べることにした


Aの前にケーキを置く

「ふわぁ…！！」

嬉しそうにケーキを見るAにニヤニヤが止まらない

太「食べていいよ」

「…いっしょたべる」

太「わかったわかった、はいあーん」

「あーーーん」

やっぱりAは可愛い



食べ終わってダラダラしているとAが私の前に来た

「にいしゃんはなにがほしい？」

欲しいもの？私の？

うーん、私の欲しいものは……


私はゆっくりとAに手を伸ばした



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すみません、適当に終わらせてしまって
遅れましたがMerryX'masです

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