【黒バス】青春MEMORIES【中学編３】

＊ Memory８２ ＊ ページ14

貴方side







「それでは、これより決勝戦。帝光中学校対明洸中学校の試合を始めます」







貴「中学最後の試合、全力で頑張ってね・・！」




久しぶりに【頑張って】って言葉、使ったな。






黄「Aっち、今からすごいの見せるから見ててほしいッス！」


貴「・・？うん」





そうして、テツヤがいない試合がはじまった。





大輝のだるそうなシュートから試合は動き出した。


相手のチームにボールを触れさせることなく、第１クオーターが終わった。





みんな、本気でやってくれてるのかな・・・。


もしかしたら前みたいになれるのかも、と密かに期待をしていた。




第２クオーターから、少しずつ相手に点を入れられていったが点差は広がっていく。





それにしても、シゲヒロ上手くなったなぁ・・。


やっぱりシゲヒロはバスケをしている時が一番輝いてるよね。






第３クオーターも終え、残るは第４クオーター。

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