恐怖 ページ4
・
「あっもうこんな時間じゃん
そろそろ帰る?」
「えっ?まだやろうよぉ〜」
「あーそれは俺も山々なんだけど
あいつ帰ってくるっていうし…」
不意に聞こえた大好きな声。
でも言っていることは酷く恐ろしかった。
もう、私は邪魔者なんだ。
「じゃあまた今度違うところでヤろうか」
「もぉ〜!彼女いるんでしょ?良いの?」
いやだ。聞きたくない。
耳を塞ぎたかった。
でも、手は震えてて一向に持ち上がらない。
「良いんだよ。別に」
わかってた。
この返事だってわかってた。
でもほんのちょっと
ほんのちょっとだけ期待してしまっていた。
だから、悲しみが倍になってしまったんだ。
・
469人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「アニメ」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
アクアブルー(プロフ) - めいさん» 返信遅れてすみません…ありがとうございます!おそ松はちょっと序盤最低だったので最後にそうなってたら良かったです(*´▽`*) (2016年7月8日 6時) (レス) id: b5b5133db5 (このIDを非表示/違反報告)
めい - おそ松と夢主ちゃん素敵です (2016年6月23日 15時) (レス) id: 3db9bd2c84 (このIDを非表示/違反報告)
アクアブルー(プロフ) - 閖奈さん» そう言っていただけるととても嬉しいです!お互い頑張りましょうね! (2016年6月13日 20時) (レス) id: b5b5133db5 (このIDを非表示/違反報告)
閖奈(プロフ) - 面白かったです!紅松のこういう絡みも良いですね!参考になります← (2016年6月13日 19時) (レス) id: a449f773ee (このIDを非表示/違反報告)
アクアブルー(プロフ) - 菜ノ花桜さん» ありがとうございます!!そう言っていただけるととても嬉しいです! (2016年4月30日 17時) (レス) id: b5b5133db5 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:アクアブルー | 作成日時:2016年2月24日 13時