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想い39 ページ39








髪をいつものようにポニーテールにし鏡の前に立ってスカートの丈を少しあげ玄関で「行ってきまーす!」と叫ぶ。





今日はやらなければいけないことがある。





昨日で終わったんじゃない。

昨日で始まった私の恋。






空には青空が広がっていて私はその中を駆け抜ける。






スクバに入っているのは教科書と重たい一眼。

この一眼は私と選手達を結ぶ架け橋。





そして私の恋の始まりはこのカメラ。



終わり、

いやゴールもこのカメラなんじゃないだろうか。








「待ってなさいよ、成宮」








今、伝えるから。









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作者名:アクアブルー | 作成日時:2016年4月10日 17時

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