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プロローグ ページ1

大丈夫…落ち着け…私の心臓!!

放課後、部活動も終わりの時間に近づいて下駄箱にもチラホラと吹奏楽部の人やジャージ姿の人たちが出てくる。


下駄箱の隅に座ってさっきから胸に手を当てて息を整えている私はというと、
今日は部活が終わった瞬間今日だけ片付けを友達に頼んでダッシュでここへと来た。




…私は今日、好きな人に告白します。

そのために私は部活が終わる前にダッシュして制服に着替えて髪を整えたんだもんね。


スプレーもしっかりして、汗の匂いも消し去った。

今は、先輩が部活を終えて出てくるのを待っているところ。


「あれ?A、何してるの?」

「しばちゃん!え、知ってるでしょ?待ってるの」


この子は柴田愛夢。
縁の丸い大きなメガネをかけた私と同じ陸上部の友達。

そんな柴ちゃんは、私を見て不思議そうな顔で私を見る。


「え?高尾先輩なら、さっき校門出ていったよ。
倉庫行くときに見えた」


「え!?ちょ、ま、また明日ね柴ちゃん!!」


「え、あ、頑張ってね!」


柴ちゃんに手を振って急いで下駄箱を出る。

気づかないとか私何してんの!


陸上部なだけあって足は早い方。
この高校だって、馬鹿だけどスポーツ推薦で受かったくらい。

走っていると、すぐに先輩の後ろ姿が見えた。



私はその後ろ姿を走りながら呼ぶ。


「せ、先輩っ!」

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鏡子(プロフ) - ちょこれーとさん» ありがとうございます。私の推しは火神君です!確かにあの回は感動しましたね。私も好きです。 (2020年5月15日 16時) (レス) id: e35fb2372b (このIDを非表示/違反報告)
ちょこれーと - 私の推しは高尾くんでっす。好きなシーンは、洛山vs秀徳で真ちゃんが『このチームで足手まといなど俺は知らない。』っていうシーンが大好きです。私は秀徳めっちゃ好きなので勝ってほしかったなぁ…。 (2020年2月27日 18時) (レス) id: 64be1a2e2a (このIDを非表示/違反報告)
ちょこれーと - 鏡子さんの作品面白いです!ちなみに誰が一番好きですか? (2020年2月27日 18時) (レス) id: 64be1a2e2a (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:鏡子 x他1人 | 作成日時:2019年2月4日 16時

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