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Aが鬼舞辻と遭遇し、負け__

鬼になった事はすぐにお館様と柱全員
家族に伝えられた




その報告を聞いた鬼殺隊の当主
産屋敷耀哉は悲しむように言う


館「そうか...Aは負けてしまったのか
私か鬼舞辻より先に
Aの命の終焉が先に来てしまったか___

終命ノ夜、君も負けてしまったんだね」








Aが鬼になった報せを聞き
家族は取り乱した



真「嘘...ねぇ、冗談でしょ?
お願い、冗談って言ってよ...っ!!」

鱗「...」


炭「そんな...ッあの時、俺が止めていれば!
俺がっ、俺のせいで!!」

禰「う...う゛ぅーーっ」



錆「A...ッなんで、なんでいつも
一人で遠くに行ってしまうんだ!!
帰って...ッ来いよ!Aっ!!!」

義「A、なんでAなんだ...っ
頼む...戻って来てくれッ
また家族を失うのは...嫌なんだッ」




秋「...そんなっ、師範...なんでっ」

楓「嘘、嘘だっ!!師範が鬼になる筈ない!」



家族は大きな喪失感を覚え泣いた

もう、Aが帰って来ることはない








Aの事は柱にも伝えられた



し「そんな...っAさんッ、なんで!!」

カ「...ッ」



煉「よもや...Aが鬼になったとは...
信じられんな...否、信じたくないな」


宇「ったく、地味に鬼になんかなりやがって
...馬鹿野郎」


時「...え?Aさんが?
嘘だ、Aさんは強いんだから負ける訳がない
信じない、絶対信じないから」


甘「そんなっAちゃんが!?
嫌よ、今度一緒にお出掛けしようって
約束したじゃないっ!!」


伊「信じない、Aが鬼になったなど
俺は絶対に信じないっ」


実「ふざけんなAよォ
鬼になりやがるなんて舐めた真似しやがって!
くそっ、なんでいつもこうなるんだ...ッ」


悲「ああ...なんとも残酷な事だ...
私達の手でAを殺さなければならないのか
南無阿弥陀仏...」







みんなにとって大きな存在だったAの喪失

柱でさえ、その事実を受け止められる者は
少なかった




Aが鬼になり

皆が、魂が抜けたように虚ろになり
1ヶ月が経とうとした







その頃に


鴉からある事が伝えられた





「カアアッ!カアアッ!
柊屋敷ニ上弦ノ鬼ガ現レタ!!
柱、近クニ居ル隊士ハ至急柊屋敷ヘ向カエ!」




それを聞いて柱全員が急いでAの屋敷へ
向かう


そこでは既に、家族と継子が鬼と対峙していた

.→←番外編:“あの時”の分岐



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設定タグ:鬼滅の刃 , 愛され , 救済   
作品ジャンル:アニメ
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particle e(プロフ) - いえいえ (2020年3月15日 0時) (レス) id: 951567228e (このIDを非表示/違反報告)
来羅(プロフ) - みかんさん» 番外編、楽しんで貰えて何よりです!実は今、このシリーズを書くので手一杯な状態なので新たに作品を書くのは難しいんです...すみません!いつか番外編の内容で話を書けたらいいなと私も思っています。 (2020年3月15日 0時) (レス) id: 6a0971bec3 (このIDを非表示/違反報告)
来羅(プロフ) - particle eさん» すみませんでした!ご指摘ありがとうございます! (2020年3月15日 0時) (レス) id: 6a0971bec3 (このIDを非表示/違反報告)
particle e(プロフ) - 13ページの珠世さんの台詞のところに禰「」って書いてありました (2020年3月14日 21時) (レス) id: 951567228e (このIDを非表示/違反報告)
みかん(プロフ) - 番外編めちゃめちゃ好きなので別の作品として描いてほしいです、、!! (2020年3月12日 16時) (レス) id: 671a807c78 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:来羅 | 作成日時:2019年12月9日 22時

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