百十三話:鬼呪の感染4 ページ21
Aside
カ「だからお揃いの耳飾りを付けてるのね」
し「惚気るなら他所でやって欲しいですね」
秋「だから俺達はそういう関係じゃ＿＿」
すると、ガラッとドアが開いた
ドアの方を見ると
楓が立っていた
『楓！？』
秋「もう大丈夫なのか！？」
楓「師範...秋人...ごめん、心配かけて」
楓が力なく笑う
「『馬鹿！』」
私と秋人がそう言って楓を抱き締める
楓の体温が伝わってくる
秋「ごめんじゃない！
謝るぐらいなら心配かけんなよっ！！」
『ごめんね、楓を鬼にしちゃった...ｯ』
楓「師範、僕は怒っても後悔もしてないよ
むしろ感謝してる
生きて、師範と秋人の所に帰ってこれた」
一人称が私から僕に変わる
僕と言う方が楓の素だ
Aと秋人が顔を見合わせて笑う
「『おかえり、楓』」
楓「ただいま！」
その様子をカナエさんとしのぶは微笑ましそうに
見ていた
そしてしばらくして、しのぶが言う
し「とりあえず、楓さんは患者なんですから
しばらく大人しくして下さいね？
早くベッドに戻って下さい」
楓「え？でももう動け＿＿」
し「何Aさんみたいな事言ってるんですか
Aさん、あなたの身内は全員脳筋
なんですか？」
『私は脳筋じゃない』
心外！というような顔をして言うA
しのぶはニッコリ笑って言う
し「冨岡さんみたいな顔しないで下さい
あと、“俺は嫌われてない”みたいに
言うのも止めてください」
『義勇と私は違うもん』
し「なーに可愛い子ぶってるんですか
元から可愛いのにそんな事しても無駄ですよ」
『褒めてるの？貶してるの！？
それに義勇は嫌われてない！！』
し「え、そうだったんですか？」
『少なくとも私は好きだよ』
し「それ、本人の目の前で言わないで下さいね
勘違いすると困るので」
『え？』
し「なんでもないですよ〜」
カ「あらあら〜結局こうなるのね...
けど、やっぱりこうじゃないとね」
秋「え？？」
カ「みんなでああやって笑い合えてるのが
一番ってことよ」
それを聞いて秋人が納得したような顔をして
笑った
秋「そうですね」
.
継子の二人の出番を作りたいが為に話書いた
ここで軽い設定
秋人は柱の中では無一郎と仲がいい
会うたび忘れられて少し悲しい
楓は柱の中ではしのぶと仲がいい
そして蝶屋敷の女の子達と仲がいい
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 275人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「鬼滅の刃」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
particle e(プロフ) - いえいえ (2020年3月15日 0時) (
レス) id: 951567228e (このIDを非表示/違反報告)
来羅(プロフ) - みかんさん» 番外編、楽しんで貰えて何よりです！実は今、このシリーズを書くので手一杯な状態なので新たに作品を書くのは難しいんです...すみません！いつか番外編の内容で話を書けたらいいなと私も思っています。 (2020年3月15日 0時) (レス) id: 6a0971bec3 (このIDを非表示/違反報告)
来羅(プロフ) - particle eさん» すみませんでした！ご指摘ありがとうございます！ (2020年3月15日 0時) (レス) id: 6a0971bec3 (このIDを非表示/違反報告)
particle e(プロフ) - 13ページの珠世さんの台詞のところに禰｢｣って書いてありました (2020年3月14日 21時) (レス) id: 951567228e (このIDを非表示/違反報告)
みかん(プロフ) - 番外編めちゃめちゃ好きなので別の作品として描いてほしいです、、！！ (2020年3月12日 16時) (レス) id: 671a807c78 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：来羅 | 作成日時：2019年12月9日 22時
