ドS超えてサイコな私。【沖田総悟】

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Aside






泉「あ、あなたは先日の真選組の方...」





沖田「......」




A「あんた、なんでこんなところに居るのよ」



沖田「別にぃ。たまたま通りかかったらたまたま転んでたまたまあの茂みに落ちて、たまたまお前らの会話が聞こえただけでぃ」





いや、たまたま多すぎだろ

なんか下ネタに聞こえんぞ？まぁ、でも銀魂だし





ってか会話の内容聞かれてたんかい




沖田「良かったなぁ、A。お前みたいなサイコ娘にもいい縁談が持ち上がって。嫁の貰い手があるなんざ思ってもなかったぜぃ」





はぁ！？給料くれない銀ちゃん並にムカつく！！






沖田「すんませーんコイツを嫁に貰うには相当苦労しやすぜぃ。なんてったって性格サイコパース。自称ドSなんで騙されないでくだせぇーよ」





A「お前..！総悟もそーゆーデリカシーのないこと言うからモテないんだよ！！アンタだって自称ドSのくせに腹黒王子じゃん！！」



沖田「あれれー？腹黒はドSと変わりありやせんぜー？」





A「変わりはある！！サイコパスは抑えようと思えばできる！！」




沖田「それ自分がサイコパスって認めてんじゃねぇーか」


A「違う！！！！」






泉「...」






っは！泉さんがいるの、忘れてた...！



どーしよう..！なるべく泉さんの前では暴言を抑えたかったのに...！







泉「...仲がよろしいんですね。御二方は」






そう言った泉くんの表情はどこか寂しいような悲しそうな顔をして静かに笑った





泉「すみませんAさん。自分から言っておいてなんですが、結婚の話はなしにしませんか？」




A「え...？それはどういう」





泉「僕、実は彼女役をしてもらっている時からAさんのことが気になってて..もしかしたらあの笑顔や、手を繋いでくれていた時は僕にしか見せない本性なのかなとか淡い期待を抱いて」







泉「...でも違いました。Aさんが沖田さんと話す時はとても楽しそうに見えます。僕には見せたことの無い暴言やサイコパスキャラ...」



なんだろ
さりげなくその言葉グサッとくる

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