ドS超えてサイコな私。【沖田総悟】

#20 ページ23

Aside









大橋「あの万事屋さん、実は僕ストーカーの相手に目星がついてるかもしれなくて」






新八「本当ですか！？その相手というのは..？」





大橋「ひとつ下の僕の幼馴染です。小さい頃からずっと一緒にいたからなんとなく気配で分かってしまうというか」






うわ、マジか
まぁ、近藤さんよりかは控えめなストーカーだと思うから大丈夫だよね？



余程の事じゃない限り手はかからないはず



銀ちゃん「はい、じゃお二人とも！早速デートに行ってきなさい！！」






...と銀ちゃんに押され、今私は歌舞伎町を大橋さんと並んで歩いている





え、気まずい

何これ前にも体験したような







あぁ、そうだ総悟と喧嘩した時もこんな空気だったよね


でも総悟は知り合いだったからいいけど、大橋さんとはさっき会ったばかりだし！









どうしよ、どうしよー！！！なんか話さないと..









大橋「あの」




A「は、はい！」





大橋「お名前...なんていうんですか？」




A「えっと、Aって言います」






大橋「Aさん...いい名前ですね！」





え、なにこの人！！めちゃくちゃかわいい！笑顔が！！それに私が話せなくて気を使ってくれたし！
どっかのドＳサボり魔と大違いなんですけど！！



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沖田「ﾍｯｸｼ!!!」



土方「風邪か？」




沖田「いや、誰かが俺の噂してのかもしれねぇ。あとなんかイラッとしやした」




土方「俺にか？あん！？！？」




沖田「違いやすって。まぁ土方にイライラしてるのはいつもですけどねぃ」




土方「一言余計なんだよ！！！サボってねぇで見廻りいきやがれ！！」



沖田「ヘーい」



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A「大橋さんは、」





大橋「あ、名字じゃなくていいですよ。フリとはいえ、名前で呼ばれないと怪しまれますし。僕のことは名前で気軽に読んでくれて構わないので！」





A「じゃあ泉さん？」






泉「はい！えっと、Aさん」








なんか初々しいカップルみたい(フリだけど)

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