【ツイステ × 文スト】魔人の双子の妹は異世界へ飛ばされたようです《3》

104話 ページ8

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「っっっか〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜！！！！この話何度語っても語りきれねぇ〜〜〜！！！！！！てえてぇよぉ！！！！」

「「………。」」

「あれ？どうしたんですか？」



私の最推し回とも言える『露西亜(ロシアン)兄妹』の話を終えると、何故か先輩達は黙りこくったまま。

あ、もしかして尊みが深すぎると言葉に出来ないタイプだったのかな。わかる。



「……物騒すぎやしませんか」

「ペンギンくんにほっぺにチューされた上にお姫様呼びに照れたのはかわいーけどさぁ…」

「状況ヤバすぎて草枯れましたわ」

「何の参考にもなりませんでしたね」

「なんっっっでですかぁ！？！？」



照れた顔す…………ｯごく可愛かったしドレス姿もめちゃんこ可愛いしドストエフスキー兄妹推しにとっては最高回なのに！！！！



「貴女…フョードルさんのセリフ、よく覚えていましたね」

「へへ、あったりまえですよ。兄妹愛+ヤンデレ属性とか私大好物なんですから」




しかも表紙裏の話、フョードルさんがAちゃんが照れてたことに気付いてたらしくて、ひたすらにAちゃんにお姫様連呼するんだよなぁ。

突然の『お姫様』呼びに耐性無くって顔真っ赤にしてたAちゃん。尊いなぁ。傍で様子見てたゴーゴリさんが面白がってAちゃんのほっぺ突っついてたのも可愛かった。拝んだ。


それにフョードルさんがエスコートしてる姿、かんっっっっぜんに結婚式のアレだし1コマ目から無理だった。私は式場になった。



「いやぁ、今手元に11巻あったら朗読会開きたい所だしイラストも綺麗すぎるから目に焼き付けて頂きたい所存ですよ」

「他にはないのぉ？」



漫画を読んだ辺り、《デレ》を明確(・・)に表現している箇所はその話だけだ。

だが、我ら兄妹推しはそこでは満足しなかった。オタクという生き物は強欲なのだ。

彼女のフョードルさんに対する言葉回し、他人との態度の差、顔付き……それら全てを考察しまくるとAちゃんはデレを連発しまくっているのだ。お兄ちゃん大好きなのだ。きゃわゆい。



「漫画版は…後は別の意味の赤面にはなりますが、異能の暴走編だけですね。あ、でも映画版にてそんなシーンはありましたよ」

「いのうのぼーそー？」

「別の意味とやらをkwsk」

「あ、はい。10巻、『電子海』です」

「Aさんの異能力名じゃないですか」

「いやほんとそれなですよ。のたうち回りました。ええと、語りますね。…………

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