【カゲプロ】どろどろはにー【逆ハー？】 (ページ8)

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はにー 8　　　+ ページ8

すると、また土下座の体制に入るシンタロー

貴「あああああ！もう！分かったよ！だから土下座は無し！それ言ったら終わりだよ！？」

するとシンタローは、首を上下に振った

貴「ご、ご主人様……ニ、ニャン…………？」

シ「よっしゃ」

恥ずかしくて逸らしていた顔を上げるとそこにはスマホ、あとシンタローのスマイル

貴「な、なにしたの……？」

恐る恐る聞いてみる

シ「撮った」

貴「……はぁ！？」

シ「ちょっ、おま……！」

貴「じゃあ、後は自分で宜しくね？シンタロー君」

とっておきのスマイルでそう告げ、カノのところへ行く

貴「カノ～！どう？」

カ「あぁ！A！これか、これどっちがAの好み？」

貴「え？えと、こっち？」

あまりに急に聞かれたので素直に答えてしまった

選択肢は犬のストラップか猫のストラップかというものだった

カ「ほーほー」

貴「っじゃなくて！進んでる？」

カ「いいや？全然」

あまりにも普通に答えるものだから流しそうになってしまった

貴「だめじゃん！全く…あ、でもモモっぽいのはここにないね…」

カ「あー…確かに」

あの変わり者のモモだ、変わっているなにかのほうがいいだろう

貴「あ……」

カ「ん？」

貴「きて！！」

そして、残った二人に何も言わないまま店を出た

貴「ここ！」

カ「うわ…ここって…」

ここは、最近モモから教えてもらったお店だ

その時の客は、モモと私だけだった

しかも、中にも変わったものしかなかった

貴「一回モモと行ったんだけど…モモ、すごい興奮してたからここがいいと思う……」

カ「Aも一緒に来てね」

置いていくつもりだったのがばれたようだ

そして引きずられて行く

数分して帰ってきたころには二人して青ざめていた

カ「…色々、可笑しかったね」

貴「……でしょ？」