９１話 私の特別な“力”とは… ＆ 続編のお知らせ ページ50
父さんの言ったことに
私は言葉を詰まらせた。
だって、私は今まで平和に暮らしてきた
少しケンカが得意なだけのごく一般的
(じゃないかもしれないが…)
女子中学生なんですが…？
「昔からAはケガの治りが早かったろ？
それに、友人のリボーンから聞いたが……
お前はその能力がさらに開花しつつある」
ボンゴレの一員だから当然かもしれないけど
父さんとリボーン君は知り合いだったの！？
「それって…つまり、回復能力？」
「簡単に言えばそうだが、
本当はもっと特殊だ。
加減次第では他人を癒すこともできる」
そのとき私の脳裏に恭弥の顔が浮かんだ。
じゃあ、初めて戦ったときに
彼の傷が１日で治ったのも…まさか…！！
「治療にはいくつかの手段がある…。
力を解放した状態で相手に触れればいいが
より効率的なのは、
力の根本であるお前の血を飲むか
………人工呼吸のように
口からエネルギーを送り込むんだ……」
た、たしかに…
あのとき恭弥は私の頬の血をなめた…っ！
あと、２つ目の方法は俗に言うキスかっ！！？
ん……？
てゆーか、なんか急に
父さんのテンションが低くなってないか？
「Aっ！！！
キスだけはしないでくれよっ！！
じゃないとパパ死んじゃう…っ！
……久しぶりに会えて改めて思ったが
やっぱりAは世界で一番可愛い！！！
治療のためとはいえ男にキスなんてしたら
まず襲われるに決まってるっ！！
そんなことはオレが死んでも許さんっっ！」
「……………………」
そう力説する父の姿を見て、私は頭痛がした。
いや…親バカにもほどがあるよ、父さん。
見た目はまだバリバリの20代に見えるくらい
若くてカッコいいのに
本当に残念な人だ……。
＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
続く
ご愛読ありがとうございます！！！
かなり中途半端な場面ではありますが、
再びこんな駄作のクセに
続編に行かせていただきます！！
まだ黒曜編にもたどり着いてないのに…
自分は何をダラダラしてたんでしょうか？
続編では、もっと
ストーリー展開を早くしていくぞォ！
…って言えたらいいですね♪
↑(もちろん、ただの願望です(゜□゜;)
で…ですが続編では必ず黒曜編にいきますよ！)
それでは、
またよろしければ続編でェエエエ！！！！！
ラッキー守護者
雲雀恭弥「群れたら咬み殺すよ…（その草食動物たちを）」
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チロルチョコ(｀･ω･´)(プロフ) - おもしろいです！！ラッキー守護者が六道骸だったので、うれしいです♪更新頑張ってください！ (2014年8月4日 13時) (
レス) id: c20b7c1abb (このIDを非表示/違反報告)
亜紀野ユキ(プロフ) - 里桜さん» ありがとうございます！気に入っていただけて何よりです(^-^)/ (2013年5月26日 10時) (レス) id: 10f640527f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：亜紀野ユキ
| 作成日時：2013年1月8日 1時
