distance 16 ページ18
薫「・・・それじゃ、お邪魔しました！」
気づけば空が赤と青のグラデーションに染まり、
外が暗くなりかけていた。
翔「おう！気を付けて帰れよ！」
「うん、ありがと。それじゃ」
翔ちゃんに見送ってもらい、音と二人
帰路を歩いた。
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
僕よりも背の低い彼女の歩幅に合わせて歩く。
薫「音、みなさんと随分仲良くなってたね。」
「ずっと藍に睨まれてたけどね。」
薫「あはは(笑)美風さんは本当に音のことが大好きなんだね」
自分で言ってて苦しくなってくる・・・・
「なんでそうなるの。」
薫「え、だって、音のことを気にしてるってことでしょ？」
「・・・そんなわけない。薫のくせに生意気。」
こうして多少突き放されても、
相手にしてくれるのなら
それでいいや、なんて思う。
今日はあまり音と話せなかったから、
こんな時間くらい、
いじられておこう。
薫「えっ？ちょっと、どういうこと？ねぇ！！」
「うるさい、おいてくよ。」
薫「あ、待って〜！おいてかないで〜！！」
あ、本当においてかれる・・・・(泣)
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咲姫(プロフ) - 黒猫かたつむりさん» コメントありがとうございます！お待たせしました・・・m(__)m (2018年8月3日 11時) (
レス) id: b23edac3bd (このIDを非表示/違反報告)
黒猫かたつむり(プロフ) - 待ちに待った薫くんエンド！ありがとうございます！！こちらの方の更新も頑張ってください！楽しみにしています！ (2018年8月3日 0時) (レス) id: 1f108ce0c8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：咲姫 | 作成日時：2018年8月2日 21時
