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ライブが終わっても、その熱は冷めないままだった。
薫「・・・僕らも、そろそろ行こうか。」
「・・・うん。」
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
会場を出ようとしたとき、
入口のところで、見覚えのある人影が。
「・・・・春、ちゃん?」
七「あ、音ちゃん!よかった〜、まだ帰ってなくて!」
そう言って春ちゃんは、私に抱きついてきた。
やばい、嬉しすぎるぅ!!
・・・おぉっと、いけない。
「ど、どうしたの?」
春「あのね!一緒に来てほしいところがあるの!」
「え?」
春「薫さん、ちょっと音ちゃん借りますね!!」
薫「えっ!?あぁ、ちょっ・・・!!!」
薫の言葉に耳を傾けることなく、 春ちゃんは
私の腕を掴んで、会場の方へ走って行った。
そして、気づけば
関係者以外立ち入り禁止の文字が。
「春ちゃん、ここって関係者以外立ち入り禁止じゃ・・・!?」
春「大丈夫!話は通してあるから!!」
「そういう問題!?」
春ちゃん、一体何を・・・・?
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黒猫かたつむり(プロフ) - 完結おめでとうございます!薫オチ楽しみにしているので、頑張ってください! (2018年6月30日 23時) (レス) id: 1f108ce0c8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:咲姫 | 作成日時:2018年4月11日 20時